40回噛めばヴィクトリア・ベッカム!「美しく食べよ」のススメ

バーバリーのメイクアップ部門を手がけることでも知られる、人気メイクアップアーティストのウェンディ・ロウ。その顧客は、ヴィクトリア・ベッカム、ニコール・キッドマン、ケイト・ハドソン、シエナ・ミラー、カーラ・デルヴィーニュ、そしてスキ・ウォーターハウス! セレブ御用達アーティストが美肌の極意をしたためた待望の一冊が、メイクでもスキンケアでもなく、インナービューティを説いたレシピ本『eat beautiful』(美しく食べよ)だ。

ウェンディとはスパイスガールズ時代からの仲という、ヴィクトリア・ベッカム。photo by instagram @wendyrowe

究極にナチュラルで心地よい肌作りの名手として知られるウェンディ。かつては「素晴らしい肌は、良いスキンケア習慣と偉大なメイクアップによって完成すると信じ込んでいた」が、長年セレブの肌に接してきた彼女が行き着いたのは「内側からのケアがあってこそ肌は輝く」という結論。そんな彼女が主張する「素晴らしい肌を育むための」ルールとは?

(右から)モデルのカーラ・デルヴィーニュと、メイクアップアーティストのウェンディ・ロウ。photo by instagram @wendyrowe

【ウェンディ・ローの輝く肌を育むルール】

・ローフードはランチまで。
加熱していない生の食材は、消化するのにそれなりの労力がかかるもの。夕食以降は加熱調理済みのものを食べたほうが身体に優しい。

・噛んで噛んで噛みまくれ!
食べ物を口に入れたら、最低でも40回は噛む。よく噛むことで分解酵素の分泌を促して、スムーズな消化を叶える。

・ジュースのカロリーに注意!
特に、果糖の多いフルーツジュースのカロリーには気をつけること。

・身体の声に耳を傾けるべし。
何も考えずにただ規則正しく食べるよりも、「食べ過ぎちゃった」「まだ消化できてないかも」と感じたら、直感を信じてしばらく控えてみる判断も大切。

・肌をベタベタ触るべからず。
食から離れたアドバイスもひとつ。無意識に顔を触るクセがあると、手のひらの雑菌やバクテリアなどを肌にのせ、肌荒れを引き起こす原因に。無意味に顔に触れるのは今すぐやめよう!

健康的な輝く肌のために、長年旬のオーガニック食材を取り入れているウェンディ。photo by instagram @wendyrowe


他にも、「キュウリはインナー清掃員、ライムは天然の収れん剤、人参は免疫ブースター」など、気になるワードが続出するウェンディの新刊。ビジュアルもお洒落な上に、日本でもamazonで購入できるので(kindle版もあり)、ピンと来たら是非チェックしてみて。
ウェンディがコラボしたコールドプレスジュースを手にする、モデルでヴィクシーエンジェルのエース、キャンディス・スワンポール。photo by instagram @wendyrowe

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