打ち上げ花火、下から見る派です。 #820 #深夜のこっそり話

今年大きな話題を集めた、映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』。花火大会なんて、いつぶりだろう…なんて遠い目をしていたところ、花火大会のお誘いをいただきました。全国でもトップクラスと名高い「土浦全国花火競技大会」で、さらに桟敷席での観覧となったら、何がなんでも行きたい! ということで行ってきました、10月7日。

席を取ってくれた方は、8年連続で訪れているという常連。都内からは片道で2時間以上という立地の土浦。都内でも多数開催されているのに、なぜ土浦なのですか?と尋ねると、行けばわかるとのこと。そして当日、彼女の言っていた意味がよーくわかりました。本イベントはその名の通り、花火の美しさを競う競技大会。音楽とともにリズムよく花火を打ち上げる「スターマインの部」、高さや上空での形から評価される「10号玉の部」など、3部門に分けて競技が行われます。これまでショーとしてしか花火大会を見た経験がなかったので、“競技”として見る花火は、新鮮そのもの。さらに桟敷席で見られたこともあり、自分の真上に打ち上げられた(ように感じる)花火のインパクトに、圧倒されまくり。終わった瞬間に、また来年も絶対に来たい!と心に決めました。 

さて花火大会といえば、恋人とのデートで行ったという甘酸っぱい思い出がある人も、多いはず。慣れない浴衣で長時間を過ごすストレスから大げんかした、勢いで宿泊したものの翌朝ひとりで浴衣が着られずに焦った…などという友人たちのエピソードのなかでも、今でも忘れられないストーリーがあります。当事者は、33歳の独身男性。当時片思いをしていた女性とようやくデートにこぎつけたものの、当日、ドタキャンの連絡が。理由を聞くと、「昨日花火を見に行ったんだけど、火の粉が目に入っちゃって。目が痛いから行けない」との返事が。ウソか本当かの判断が絶妙につかないこの返事は当時、友人グループの中で大きな話題に。ちなみにその後、彼女から連絡がくることはなく、音信不通になってしまったそうな。みなさんの思い出に残るのは、どんなエピソードですか?(ライターA

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