こんがらがって柔らかく #深夜のこっそり話 #545

テレタビーズのぬいぐるみを枕元に飾ったライターAに続き。ふだんはキャラクターものに触手が伸びないものの、いまハマっているのがこちら。『コんガらガっち』シリーズの主人公(?)、「いぐら」です。Eテレの名作『ピタゴラスイッチ』のスタッフによって生み出された、「いるか」と「もぐら」が“こんがらがって”誕生した新生物らしいのですが、なめらかなシルエット、ぽってりした唇、妙に長い足、そしていろいろ超越していそうなまっすぐな瞳がたまりません。

というわけで、いぐら登場作を立て続けに購入(絵本もありますが)。最新作の『あたまが コんガらガっち劇場「りりりりりりりりり」の謎』では、タイトルにもなっているなぞなぞに「ふん、子供だましだな」と早合点したら別の答えも用意されていて、目からウロコとはまさにこのこと(たどり着けなかったのは私だけ…?)。視点を変えることでオチる4コマやなぞなぞが満載で、キッズとの交流に活躍しそうなのはもちろん大人も楽しめるので、見かけたらぜひ手に取ってみてください。グッズを検索するもネットでは見つからず、ファンを増やしたい魂胆です(笑)。

お正月明けの憂鬱なウィークデーもあと一日、いぐらのおかげで柔らかくなった頭(!)でフレッシュに乗り切りたいと思います!(エディターM)

萬波ユカさんのマンガ連載「まんなみずむ」はこちら>