ダコタ＆エル・ファニングやニコール＆ソフィア・リッチー、カーダシアンシスターズなど、姉妹で活躍するセレブが増えていますよね。中でも、注目を集めているのが、ジジ＆ベラ・ハディッド姉妹。同じ職業だということもあり、ライバル構図を想像してしまいますが、ベラがあるインタビューでこう答えていました。「私たちは争う理由がない。たとえ、ふたりが候補に挙がった仕事があって、ジジに決まったとしたら、それは彼女の仕事だったってこと。私たちはお互いを祝福し合える」と。私自身、4姉妹の次女なので、姉妹間のライバル構図を思い描くことは簡単なのですが、私の経験上も姉妹間でライバル心が生まれたことはありません。ケンカすることはあったとしても、基本的には協力し合う関係性。ということもあり、ベラのインタビューには妙に納得してしまいました。
ただし、第三者が勝手に比べて、姉妹の優劣をつけることはしばしば。現に、「妹のほうが活躍していたら（稼いでいたら）ムカつかない？」と言われたこともあります。姉妹とはいえ、個性や得意分野などは異なるので、比べること自体がナンセンスなのでは、と。「姉妹の中で私が一番！」と各々が思っていそうなカーダシアンシスターズでさえ、キャラクターやビジネスフィールドなど、なんだかんだすみわけができていて、むしろ、誰かが話題になれば一緒に注目を集めるという相乗効果が生まれている気も。結果、全員がおいしい思いをしているという…。
とはいえ、仲がいいからといって全てを知っているわけでもありません。意識したわけではありませんが、暗黙のルールが成り立っているのが恋愛に関することです。彼氏ができた、別れたぐらいは報告したとしても、友達のように恋愛トークはしません。例外なのは将来を見据えた付き合いになる場合。そんな相手ができた時は、両親や友達よりも先に姉妹に紹介します。友達よりもストレートに意見してくれるし、両親よりもカジュアルに紹介ができるので、なにかと便利な立ち位置なんです。
最後に仲よしエピソードをひとつ。今夜、旅行帰りの姉がお土産を届けに来ました。旅行に行くと、お願いしたわけではないのにお土産を買ってくるというのも私たち姉妹のお約束事かも。（ライターK）
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