言い訳じゃない、これぞ正真正銘の"一生モノ" #深夜のこっそり話 #1064

少し出遅れましたが、あけましておめでとうございます。今年は『SPUR30周年、『SPUR.JP10周年というダブルアニバーサリーイヤー。周年記念で昨年からスタートした月間のジュエリー連載も引き続き新しい取り組みにチャレンジしていくので、是非楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

さて、年末のことになりますが、念願のファーストウォッチを手に入れました。悩みに悩んだ末、ブレゲの「クラシック」をゲットしました。

ブレゲといえば、18世紀から現代へと受け継がれる、最も歴史のある時計ブランドのひとつ。メゾンの創業者であるアブラアンルイ・ブレゲは「時計界のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称されるほどの天才時計師で、時計の歴史を200年早めたとも言われています。

ブレゲのアイコンのひとつである「クラシック」は、タイムレスなラウンド型ケースに、ブレゲの代名詞である「ブレゲ針」やケースサイドに取り入れられたコインエッジなど、メゾンコードが詰まった究極の"上がり"時計。20代の自分にはまだ早いのではと気後れしたのですが、実物を見てその美しい佇まいに一目惚れしてしまいました。

普段買い物をする際、決まって"一生モノ"と言い訳をしてしまうのですが、憧れた末に手に入れたこの一本は、間違いなくこれから10年後、20年後、そしてもっと未来に向けて大切にしたいと思えるかけがえのないパートナーになってくれるはずです。

さて、清水の舞台からまっさかさまに落ちてDESIRE、ということで大物買いではずみがついた今月は手元強化月間です。写真ギャラリーでは、最近毎日着けているエブリデーエッセンシャルをピックアップしています。ちなみに次に狙っているのは、イレアナ・マクリのバングルと、マリア・ブラックのリング。夏に向けてブレスレットタイプの時計も欲しいなと思っています。新年から物欲全開ですが、今年もどうぞよろしくお願いします。