身近な化学を学べるスイーツ・クッキング #深夜のこっそり話 #1267

今年のGW、5連休だった私は毎日、釣りや虫捕りをしたり、DIYをしたり、探検したりの日々でした。そう、『あつ森(あつまれ どうぶつの森)』でね! プレイ前は「日常にこれ以上タスクを増やしたくない」なんて言っていたものの、連休前夜にダウンロードして始めた無人島生活に、ものの数分でまんまとどハマり。現実世界ではいまできないことを、めいっぱい楽しんでいます(ちなみになんと、マーク ジェイコブスヴァレンティノが、ゲーム内で着られる服や小物のデザインを配布しています!)。

とはいえさすがに一日じゅうゲームをして過ごすわけにもいかず、他にチャレンジしてみたのが、先月発売された『不思議なお菓子レシピ サイエンススイーツ』(マイルスタッフ)というレシピブックのスイーツ作り。サイエンスといっても難しいものではなく、きっと理科に触れ始めた小学生にもなじみやすい範囲で、「そういえばこれって化学変化だったのか」と気づきを与えてくれるレシピがいろいろと掲載されています。

最近は#StayHomeでキッチンに立つ機会が増えたこともあり、今回はせっかくなら「作ったことがない」「すぐできる」「材料が手に入りやすい」「達成感がある」をポイントにレシピをチョイス。琥珀糖(徐々に進む砂糖の結晶化を観察)、層ドリンク(質量の違いで重い液体が下に沈む)、溶けないアイス(寒天の融点は70℃なので室温では溶けない)を作ってみました。不器用かつ詰めが甘い性格なのででき栄えはイマイチではありますが、いつもとは違った視点でのお菓子作りが純粋に楽しくて、いいリフレッシュになりました。お子さんがいる方はぜひ一緒に作ってみるのをおすすめします!

いつもとは違う年。連休が明けましたがこの後、いつもと同じように5月病は襲ってくるのか、気がかりでなりません……

↑石好きとしては、この石けん作りもチャレンジしてみたい!!

エディターMATSUEプロフィール画像
エディターMATSUE

モードとカルチャーの狭間で15年。音楽と鉱石とフレンチフライから逃れられません。

記事一覧を見る

FEATURE