わたしの #StayHome #深夜のこっそり話 #1256

「おうち時間」が増える今日この頃、みなさんはどうお過ごしですか? 私はといえば、テレワークへの切り替えが下手なのか、普段以上に仕事漬け&ぐったりな週末になってしまい、快適な環境作りのための部屋の掃除、スキルアップのための語学の勉強、運動不足にならないための適度なワークアウトetc. 、そんなのいつすればいいの!? と白目がちな日々です。

そんな中、いろいろ追いつけていない私の心をもパッと明るくしてくれるのが、花。日々の買い物ついでにちょろっと購入したりはしているのですが、先日、お世話になっているジュエリーブランドから届いたボリュームたっぷりのブーケにパワーをもらったことで、以前、花好きの人に「新鮮でボリュームがすごい」と教えていただき利用したことのある“花の福袋”のことを思い出しました。さっそく今日注文し、明日届く予定なので写真を紹介できないのが残念ですが、、、「どんな種類の花が届くかわからない」「自分で水揚げする(簡易的な水揚げはお店でしてくださってるようです)」システムなので、それこそ子供がまだ小さく家で過ごす時間が多かった頃、家じゅうのバケツはもちろんバスタブまで使い、スマホで花の名前を調べながら格闘していたのが懐かしい! 仕事に本格復帰してからはなかなか注文する機会がなかったのですが、久々に腕まくりをして迎えたいと思います(笑)。

それから、今さらながらよく眺めているのがInstagram。少し前までは日々の情勢をTwitterでチェックしてはやきもきしていたのですが、今のインスタの雰囲気ってなんだか親しみやすくて優しい。メゾンから若手まで、各都市のブランドやグループが医療や社会のためにさまざまな支援活動をする中、インスタ上ではたとえば、ロエベは先月からメゾンと縁の深いアーティストとともにオンラインイベント「LOEWE EN CASA」を開催中。ボッテガ・ヴェネタも毎週末、アーティストへのインタビューや作品、レシピや映画をインスタを含むマルチプラットフォームで配信する「Bottega Residency」を、またクロエも「Chloé Voices」というテーマで、インスタライブやストーリーズを通してオリジナルのプログラムを発信するようです。そして私のお気に入りはジャックムス。自宅にいながらクリエイティビティを発揮する場として、果物や植物など身近にあるものを顔やシューズのヒールに見立てた写真を、フォロワーたちが #jacquemusathomeのハッシュタグとともに投稿する「jacquemus challenge」が人気で、続々と投稿が集まっています。

ソーシャル・ディスタンスを前提に、それぞれが分断され不安になりがちな今こそ、インターネット、そしてSNSでつながれる時代でよかったな、とつくづく思うのです。

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エディターMATSUE

モードとカルチャーの狭間で15年。音楽と鉱石とフレンチフライから逃れられません。

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