幸せの国ブータンに王子誕生の知らせ

Photo by Jetsun Pema Facebook

ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク第5代ブータン国王とジェツン・ペマ王妃の間に2016年2月5日(金)、第1子となる男児が誕生。夫妻は2011年10月に結婚し、美男美女カップルとして国民にも人気。妊娠中も仲睦まじいポートレートなども披露してきた。

ブータンは国の発展の度合いを測るために、経済的な豊かさを表すGDP(国内総生産)でなく、心の充実度を表すGNH(国民総幸福量)という独自の指標を掲げており、その指数が高いことから「幸せの国」と呼ばれているユニークな国。急速な民主化ではなく、伝統を守りながらゆるやかな近代化政策を取っている。

妃のオフィシャルFacebookアカウントには、母子ともに健康であるとのメッセージと、王子の祖父にあたる前国王との写真が投稿されていて、そのポストは幸せオーラでいっぱい。また、王子の誕生を記念して、8日(月)が祝日に。ブータンでは赤ちゃんが生まれてから名前を決めるまで数カ月以上かけることもあるそうで、国を上げての祝賀ムードはまだしばらく続きそう。

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