ソフィア・ベルガラ、「世界で最も稼いだテレビ女優」5年連続トップに君臨!

米経済誌『Forbes』が、毎年恒例の「世界で最も稼いだテレビ女優2016」のランキングを発表し、米ドラマ「モダン・ファミリー」のコロンビア人女優ソフィア・ベルガラ(44)が、この1年間で4300万ドル(約43億円)を稼ぎ、5年連続1位に輝いた。


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2009年に放送開始した米人気コメディドラマ・シリーズ「モダン・ファミリー」の強烈キャラ、グロリア・デルガド・プリチェット役でブレイクしたソフィア。2012年には、米エンタメ誌『People』の「世界で最も美しい女性」にビヨンセ(35)に次いで2位に選ばれ、昨年5月には、「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に殿堂入りし、同年『Forbes』誌の「世界で最も影響力のある女性トップ100」では、政財界の要人に混ざり57位にランクインする快挙を成し遂げている。

今年のソフィアの収入は前年比の66%増加しており、「モダン・ファミリー」への出演料に加え、化粧品やシャンプーなど複数のCM契約が大きく貢献したようだ。また同作品に出演するクレア・ダンフィー役のジュリー・ボーウェン(46)も1000万ドル(約10億円)で10位にランクインしている。


ソフィア・ベルガラの「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」殿堂入りのお祝いに駆けつけた
ジュリー・ボーウェン Photo:Getty Images

昨年ソフィアと同率首位だった「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」のケイリー・クオコ(30)が、今年は2位にランクイン。ただソフィアとは対象的に、収入はドラマのギャラがほとんどで、1エピソードあたり100万ドル(約1億円)と言われているケイリーの出演料は、ランクインした女優の中でトップとなっている。


Photo:Getty Images

ドラマ業界は、共演者らが出演料の交渉を一律で行う慣例があることから、映画業界で問題視されている男女賃金格差は、ほとんどないと言われている。そのため、『Forbes』誌によると、テレビ男優のトップでもソフィアほど稼いではいないという。「世界で最も稼いだテレビ男優2016」のランキングは来週発表予定だ。

「世界で最も稼いだテレビ女優2016」トップ10は以下の通り。

1位:ソフィア・ベルガラ『モダン・ファミリー』 4,300万ドル(約43億円)
2位:ケイリー・クオコ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』 2,450万ドル(約24億5,000万円)
3位:ミンディ・カリング『ザ・オフィス』 1,500万ドル(約15億円)
4位:マリスカ・ハージティ『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』 1,450万ドル(約14億5,000万円)
4位:エレン・ポンピオ『グレイズ・アナトミー』 1,450万ドル(約14億5,000万円)
6位:ケリー・ワシントン『スキャンダル 託された秘密』 1,350万ドル(約13億5,000万円)
7位:スタナ・カティック『キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き』 1,350万ドル(約13億5,000万円)
8位:プリヤンカー・チョープラ『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』 1,100万ドル(約11億円)
9位:ジュリアナ・マルグリーズ『グッド・ワイフ』 1,050万ドル(約10億5,000万円)
10位:ジュリー・ボーウェン『モダン・ファミリー』 1,000万ドル(約10億円)

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