ダイアナ妃の没後20年目の今年、ウィリアム王子&キャサリン妃が初のパリ公式訪問を決行

ダイアナ妃の死から20年目にあたる、本年。先日ケンジントン宮殿の敷地内にダイアナ妃の祈念像を健立するという声明を発表したばかりの、英王室。さらに3月には、ウィリアム王子とキャサリン妃が2日間のパリ公式訪問を決行することが新たに報じられた。

20年前の8月、パリで交通事故に遭い、36歳という若さで不慮の死を遂げたダイアナ妃。これまでプライベートで何度となくパリを訪れているものの、公務として訪問するのは初めて。各界で活躍するフランス人リーダーたちとの会合や、大使らとの食事を予定しているそう。


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ダイアナ妃が亡くなった当時、ウィリアム王子は15歳で、弟のハリー王子は12歳。その直後に、父チャールズ皇太子は幼い息子たちを世間の目から守るため、ふたりを連れてアフリカへ渡った。

長年の間ダイアナ妃の死について多くを語ることを避けてきたが、ここ数年になって母との思い出を話す機会が増えていたウィリアム王子&ハリー王子。そして没後20年を迎えた今年、偉大なる母の功績を讃えるためとして、記念像を建てることを明かした。


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ダイアナ妃の死に関連する行事の有無は明かされていないものの、没後20年という節目にパリ訪問を決行したことには、何か特別な意味があるのでは?という見解が囁かれている。来月の公式訪問の様子に、注目したいところ。