米経済誌『FORBES（フォーブス）』が、世界のセレブを収入によってランキングする2017年版長者番付リストを発表！ エンタメ界に限らず、スポーツ界、文芸界など各界の著名人が並び、毎年大きな注目を集める本企画。90年代に活躍した大御所ラッパーが１位に輝き、大波乱の結果となった今年。唯一のランクインを果たした日本人を含む世界トップ収入を誇るセレブのリストを、チェック！
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米経済誌『FORBES』が、セレブリティ（＝著名人）の長者番付リスト2017年版（2016年６月〜2017年５月までの合計収入）を公表！ 俳優やモデル、アーティスト、作家、スポーツ選手など、各国のセレブ100人が名を連ねる、毎年恒例の企画。歌姫テイラー・スウィフトがトップを飾った昨年から、劇的な変動をみせた2017年。果たして、世界でもっとも稼いだセレブの称号は誰に!?
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栄えある１位に輝いたのは、パフ・ダディとしても活躍していた音楽プロデューサー＆ラッパーのショーン・コムズ（47）。彼が１年間で稼いだ額は、なんと約143億円！ 作詞家、ファッションデザイナー、俳優、MCなど、多彩な才能を持つことで有名な彼。近年では表舞台に立つ機会がめっきり減っていたものの、昨年は自身のレーベル「バッド・ボーイ」に所属するアーティストのツアーを決行。さらに経営するファッションライン「Sean John」の株３分の１を売ったりして、多額の利益を生み出したと想定されている。
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約115億円の収入で２位に続いたのは、今年トップと想定されていた歌手のビヨンセ。昨年リリースした新アルバム『レモネード』が世界的大ヒットを記録。第50回スーパーボウルのハーフタイムショーなどにも出演し、またも女王としての貫禄を見せ付けた１年となった。
３位には、『ハリー・ポッター』シリーズの著者であるJ・K・ローリングがランクイン。昨年公開された映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が世界各国でヒットし、人気シリーズ終了後もベストセラー作家としての地位をキープ！
トップ10位のランキングは、以下の通り。
４位 ドレイク（ラッパー）：約103億円
５位 クリスティアーノ・ロナウド（サッカー選手）：約102億円
６位 ザ・ウィークエンド（アーティスト）：約101億円
７位 ハワード・スターン（ラジオパーソナリティ、コメディアン、脚本家）：約99億円
８位 コールドプレイ（ロックバンド）：約96億円
９位 ジェームズ・パターソン（作家）：約95億円
10位 レブロン・ジェームズ（バスケットボール選手）：約94億円
10位以降にも俳優やコメディアン、DJ、など、エンターテインメントに携わる各界の著名人がずらっと名を連ねた。
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アジア圏の出身者でトップとなる39位に躍り出たのは、ハリウッドで長く活躍する香港人俳優のジャッキー・チェン。63歳になった今もその人気が衰えることはなく、昨年は出演する映画３本が公開されていた。そして日本人として唯一100位内にランクインしたのは、テニス選手の錦織圭（27）。約37億円もの収入で、ケイティ・ペリー（95位）をも上回る93位にその名を刻む快挙を達成！
毎年驚きの声が挙がる、セレブたちの収入リスト。額の大きさは、まさに仰天レベル！ 果たして来年は、誰がトップ10にランクインするのか。今年の活躍ぶりから、予想してみるのも楽しいかも？
