『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェジの媚びない独自ファッションスタイルから目が離せない!(ネタバレ注意)

『愛の不時着』に続き、またもや多くの人の心を鷲掴みにし、世間を賑わせている韓国ドラマ『サイコだけど大丈夫』。Netflixオリジナルシリーズの韓国ドラマに注目が集まる中、話数を重ねる毎に急上昇の盛り上がりを見せてきたドラマだ。『ドリームハイ』の出演から、数々の話題作の主演を務め、右肩上がりに注目され続けているキム・スヒョン(32)の除隊後の復帰主演作とあって放送開始前から待ちわびる声に応えつつ、実際に放送されてから女性たちの間で話題となったのは、ヒロイン役、ソ・イェジ(30)のファッションスタイル!

photo:Instagram(@seoyejiofficial)
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

ロマンティックなムードの中に、どこか“毒”を感じさせる独特なスタイルに魅了されるファンが続出。エレガントなドレスを優美に着こなしながら、“サイコ”な表情が浮かび上がる演技にも、目が離せなくなる。ドラマを観終わった今こそ知りたい、ハイブランドから韓国女優御用達のブランドまで、モードに着こなすソ・イェジ(コ・ムニョン)の韓国最新ファッションスタイルをリサーチ!

愛を知らず傷を抱えた3人を描いた、ヒューマンラブストーリー

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_1
photo:Instagram(@soohyun_k216)

自閉スペクトラム症の兄を持ち、母を早くに亡くしたことから、自分の人生をすべて兄に捧げて生きてきたムン・ガンテ(キム・スヒョン)。自身の幸せも心の拠り所も知ることができないまま、精神科病棟の保護士として働いていた。そして複雑な家庭環境の中、生まれつき愛を知らない童話作家のコ・ムニョン(ソ・イェジ)と出会い、少しずつ運命の歯車が動き出していく。定番のロマンティックコメディかと思いきや、タイトルでインパクトを放っているように、いわゆる韓国の王道なストーリーと違う点がある。ヒロインがナイフを振り回したり、かと思えば刃物をうっとりと眺めるシーンがあったりと、ミステリアスで危険なオーラが漂う、毒ロマンティックな魅力を含んだ新しい物語に!

切なく、温かく、美しい兄弟の絆も見どころ!

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_2
photo:Instagram(@soohyun_k216)

出演する作品毎に完璧に印象を変え、いつも視聴者にときめきと驚きをくれるカメレオン俳優オ・ジョンセ(43)が、自閉スペクトラム症の兄ムン・サンテを演じた。誰よりも愛しくて誰よりも憎い。誰よりも近くにいたくて、誰よりも離れていたい。そんな矛盾の感情を秘めるリアルな兄弟の絆を、作中で見せてくれたふたり。「自分は誰のものなのか?」「誰のために生きるのか?」。ロマンティックコメディの中にたくさんの気付きと、自身への問いかけの時間を与えてくれるのが『サイコだけど大丈夫』の魅力のひとつ。ガンテが勤めるOK精神病院を中心に巻き起こる事件や、誰も知り得ない真実、そして自分の中の本当の思いに向き合う瞬間など、エピソードを重ねる毎に成長していくガンテ、サンテ、ムニョンの3人の姿も必見!

【エピソード1】ムニョンを象徴する“ブラック”スタイル

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_3
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

病院内の禁煙エリアでタバコを吸っているムニョンを、ガンテが注意したことでお互いの存在を知る、エピソード1。劇中でよく黒のパワーショルダージャケットを着用していたムニョン。このときはセットアップを選び、ヘアをアップにまとめることで、女性らしい印象に仕上げた。アクセサリーは黒と好相性のゴールドで統一し、洗練されたモードスタイルに着地。

【エピソード1】目を引くカラーリングや、ディテールに釘付け!

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_4
photo:Instagram(@play_nomore)

エピソード1〜2で着用していたドレスは、マグダ・ブトリム(MAGDA BUTRYM)のもの。ベリーカラーのテキスタイルに、パープルやブルーの花柄が描かれて、特段ロマンティックなムードを放出するタイトなミニドレス。バッグは多くの韓国女優やアイドルが愛用していることで話題を集めた、韓国発のバッグブランド・プレイノーモア(PLAYNOMORE)のミニバッグを合わせた。

【エピソード2】モードなパワーショルダージャケットをまとって

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_5
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

エピソード2で、ムニョンのサイン会が開催されたときのスタイル。ミステリアスな魅力を放つムニョンにぴったりなブラックジャケットと、ゴールドのアクセサリー。イヤリングは韓国発のアクセサリーブランド、ゴイウ(goiu)をセレクト。ワールドワイドに活躍する韓国のアーティストグループ・BLACKPINKや、その他多くの女優陣も愛用していることで注目を浴びているブランドのひとつ!

【エピソード3】ドレスとヘッドアクセでフェミニンな印象に

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_6
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

エピソード3〜4では、ポルカドット柄のフェミニニティが香るドレスを主役にしたスタイリングを披露。車から颯爽と降りて、ドレスの裾をなびかせながら歩くシーンはムニョンらしく最高にクール! 作中では細身のベルトでウエストマークし、全体のバランスにメリハリをつけた。

【エピソード6】ウエスト細すぎ問題!? 話題になったセットアップルック

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_7
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

細すぎるウエストに“ケミホリ”と注目が集まったルックは、エピソード6より。ケミホリは、韓国語で「アリの腰」を意味し、特に細いウエストを持つ女性に対して使用される褒め言葉。レディなムードが漂うピンクのセットアップは、世界中で活躍するデザイナーたちが白熱のバトルを繰り広げる、Netflixオリジナルのリアリティ番組『ネクスト・イン・ファッション』で注目を浴びたブランド、ミンジュ キム(MINJU KIM)のもの。イヤリングはタニ バイ ミネタニ(TANI by MINETANI)をチョイス。

【エピソード6】ふわりとなびく、ホワイトシースルードレス

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_8
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

エピソード6にて、ムニョンが住む城のような豪華な家で同居することになった、ガンテ&サンテ。その日にムニョンが自宅でまとっていたホワイトドレスは、イザベル マラン(ISABEL MARANT)のもの。センシュアルなシースルー素材のドレスが彼女によく似合う!

【エピソード7】初デートでも、ムニョンらしい黒をセレクト!

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_9
photo:Instagram(@avouavou)

ガンテとムニョンの初デートシーンが見られるエピソード7。カジュアルなサムギョプサル店に行くとは思えないほど、誰も寄せ付けないオーラを放つ、洗練されたオールブラックのコーディネートを披露。ジャケットとスカートは韓国発のブランド、アボアボ(AVOUAVOU)のもの。ピンクのセットアップルック同様、細いウエストに注目が集まったスタイリング!

【エピソード8】トレードマークのロングからばっさり、タッセルカットに!

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_10
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

ムニョンのトレードマークかつ、ある種の“呪縛”でもあったロングヘア。花柄のシアー素材のドレスをまとっていたエピソード8では、長かった髪をばっさり切ってタッセルカットにイメチェンした姿を披露。ムニョンの大ファンであるサンテは「ロングヘアのほうが1万倍以上良い!」と嘆きの言葉を放つものの、視聴者の間ではタッセルカットへの歓喜の声も多かった! 

【エピソード8】超ミニ丈も華麗に着こなす、ムニョンスタイル

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_11
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

ガンテと少しずつ心を通わせていくムニョンの自然な笑顔が見られることも、エピソード8の見どころのひとつ。ツイード素材のミニ丈ジャケットとセットアップのミニスカートを合わせたこの日のスタイリング。本来ならば膝より少し上くらいの丈のツイードスカートを、ムニョンのために特別にアレンジ! ミニ丈にすることで、自慢の美脚を披露した。ブランドはアボアボ(AVOUAVOU)。

【エピソード9】柄プリントシャツ×パンツで、シックに決めた

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_12
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

ふたりの愛らしいツーショットシーンが見られるのは、エピソード9〜10。物語もふたりの関係性も大きく動く重要な回! この日のムニョンは、ケンゾー(KENZO)の柄プリントのシャツに、劇中ではシンプルなハイウエストのブラックパンツを合わせている。ムニョンにしては珍しい、シックなパンツスタイルに注目したい。

【エピソード12】記念すべき初の家族写真には、ホワイトフリルのドレスを

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_13
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

共に過ごす時間の中で、絆を深めていく3人。念願の家族写真撮影会が実現した、エピソード12〜13。高密度に織ったポプリン素材を使用したホワイトドレスは、プラダ(PRADA)のもの。自然な光沢感と、フリルのデザインが麗しいとっておきの一着。ドレスに合わせてアップにまとめたヘアスタイルも上品。

【エピソード13】韓国らしいニュートロファッションを披露

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_14
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

ムニョンとガンテの絆が試されるような、つらい真実が明らかになるなど、物語が大きく動いていくエピソード13。レトロ&ロマンティックな雰囲気を放つレーストップスとスカートは、ミュウミュウ(MIU MIU)の2020年AWコレクションのもの。耳元で揺れ動く優美なジュエリーは、ブルガリ(BVLGARI)より。ヘアスタイルは服と合わせてレトロにまとめながら、ポップなネイルカラーがスタイリングのアクセントに。

 

【エピソード15】ヴィンテージライクなシャツドレスとのレイヤード

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_15
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

ある悲しい真実を知ってしまったことで、また心を閉ざしてしまうムニョン。エピソード15では、そんなムニョンを心から救いたいと思うガンテの温かい言動に、涙してしまうシーンが多発。存在感を放つヴィンテージ調のシャツドレスに、キャミソールを重ねたかのようなレイヤードデザインがハイセンスなニットをまとった。

【エピソード16】オールホワイトルックに、パールのヘアアクセが印象的

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_16
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

童話作家のムニョンと、元々美術の才能に長けていたサンテが、挿絵作家として初めて生み出すことができた、特別な絵本『本当の顔を探して』。エピソード16は、念願の挿絵作家になれたことを、亡くなった母に報告しに行く重要なシーンがあり、涙なしには観られない。この日のムニョンは、バルマン(BALMAIN)のサマーニットとスカートを合わせた。インセントなムードを加速するホワイトのワントーンルックも似合う。

辿り着いた3人の答えは、絵本の中に

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_17
photo:Instagram(@ohjungse_actor)

ムニョンとサンテが、初めてタッグを組んで作り上げた絵本『本当の顔を探して』。影の魔女に本当の顔を奪われたことをきっかけに、深い森の奥の大きな城で共に暮らしている3人がいた。3人は奪われた顔を取り戻すために、キャンピングカーに乗って旅に出ることに。ムニョン、ガンテ、サンテをイメージして作られた絵本のキャラクターたちが、本当の顔を探していく過程を見ていると、また涙が止まらなくなる!

【エピソード16】フェミニンなデニムのジャンプスーツが新鮮

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_18
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

エピソード16の終盤には、行先を決めずにキャンピングカーで自由気ままな旅を続けるムニョン、ガンテ、サンテの姿が映されている。ムニョンにしては珍しく、イザベル マラン エトワール(ISABEL MARANT ÉTOILE)のデニムのジャンプスーツスタイルを披露! ライトブルーの淡いカラーリングやフリルのデザインを取り入れて、女性らしいムードに。

【エピソード16】フリルのアイテムが、ムニョンの相棒!

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_19
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

キャンピングカーで旅を続けるエピソード16。貴重な3人のオフショットが、ソ・イェジのインスタグラムにて投稿された。前面にフリルがほどこされたフェミニンなシャツとジャケットは、セリーヌ(CELINE)からセレクト。ボトムスにはあえてカジュアルなデニムを合わせることで、全体のバランスを引き締めた。

3人の特別な場所、OK精神病院でのラストカット!

『サイコだけど大丈夫』ヒロイン役ソ・イェの画像_20
photo:Instagram(@seoyejiofficial)

『サイコだけど大丈夫』ファンを歓喜させるキャスト・スタッフ陣の集合写真が、ソ・イェジのインスタグラムにて公開! 階段上の中央にいる主演ふたりをはじめ、脇を固めた豪華な俳優やスタッフとのスペシャルショットとなっている。ヒロイン・ムニョンのハイセンスなファッションスタイルはもちろん、話数を重ねるたびに引き込まれていくストーリーなど、何度でも観返したくなる中毒性を持つドラマ!