BALENCIAGA(バレンシアガ) 2018-19年秋冬コレクション

デムナ・ヴァザリアによるバレンシアガ2018-19年秋冬コレクションが発表。会場となったのは、パリのサン=ドニ地区に構えるテレビ局のスタジオ。メンズ、ウィメンズを統合した初のショーにあたる今季ランウェイでは、カラフルなグラフィティアートが描かれた雪山のセットを背景に、ダイナミックなルックが披露された。冒頭で登場したボディコンシャスなルック、異なるプリントや色をハイブリッドに織り交ぜたルック、そしてスポーツウェアに着想を得たレイヤールックなど、アイコニックなスタイルは引き続き健在。中でも特筆すべき、キュッと絞られたバスクウエストのテーラリングは、3-Dボディスキャンニングを基に作られた型でファブリックを成形することで立体的な造形を作り出している。またショーの中盤から後半にかけては、飢餓のない世界を目指して活動する食糧支援機関であるWFPのロゴをあしらったプルオーバーなどが登場。売り上げの一部はチャリティとして寄付されるほか、今回のサポートに先駆け、25万USドルが同機関に寄付されたという。 Photos courtesy of brand
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