DIOR(ディオール) 2018年春夏オートクチュールコレクション

マリア・グラツィア・キウリによる2018春夏 オートクチュール コレクションが、ロダン美術館の庭園にて発表された。シュルレアリスムの精神にインスパイアされた今季、モデルがマスカレードのようなマスクを着用して登場し、シアトリカルな世界観の演出に一役を買った。コレクションで発表されたのはモダンアートの意匠を表現したルック72体。全体を通してブラックとホワイトのモノクロームのカラーパレットを中心に構成されたコレクションでは、オプアートを思わせるスワールモチーフを取り入れたシルクサテンのガウン、シアーなオーガンザとボーンの組み合わせでシュルレアリスムのような視覚効果を演出したカクテルドレス、そしてスパンコール刺繍により女性のボディラインをトロンプイユ技法で表現したコンセプチュアルなルックが登場した。 Photo courtesy of brand
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