LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン) 2020年リゾートコレクション

ルイ・ヴィトンによる2020年クルーズコレクションが発表された。今回ロケーションに選ばれたのは、ニューヨーク。会場は、ジョン・F・ケネディ国際空港内のTWA フライトセンター。建築家エーロ・サーリ ネンによって設計され、1962年に竣工されたTWA フライトセンターは、ミッドセンチュリーを代表する建築物として2001年の閉鎖まで多くの旅行客に愛されてきた歴史的建造物。今年の4月には、新たにホテルとしてローンチされ話題を集めた。 旅への憧憬、ニューヨークのエネルギー、そしてパリのエスプリを折衷させた今回のコレクション。80年代を彷彿とさせる力強いシルエットが目を引くワードローブには、デカダンなエンブロイダリーやベルベット、ブロケードをハイブリッドに合わせ、エレガントな女性像を強調。一方でアクセサリーには近未来的なアイデアが存分に活かされており、モノグラム・キャンバスのバッグにデジタルパーツを組み込み、映像をディスプレイできるコネクテッド仕様のプロトタイプが披露された。 Photos © Louis Vuitton Malletier
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