アンジェリーナ・ジョリー、米『タイム』誌の編集者に! 早くも素質を見せつける

米『タイム』誌でコントリビューティングエディターを務めることになったアンジェリーナ・ジョリー(44)。ジャーナリストとしての活動に注目が高まる!

女優や監督業をこなす傍ら、慈善活動に熱心に取り組んでいることで知られるアンジェリーナ・ジョリー(44)。そんなアンジーが、米『タイム』誌のコントリビューティングエディターに就任したことが明らかに!

Photo:Getty Images

同誌によると、今後アンジーは強制移住や紛争、人権問題をテーマにした記事を毎月執筆していく予定だという。実は今年4月には、アフガニスタン和平交渉における女性の役割について一度寄稿しており、その内容が高く評価されていたばかり。

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2000年に映画『トゥームレイダー』の撮影でカンボジアを訪れ、慈善活動に目覚めたというアンジー。撮影が終わると、国際連合の難民問題を扱う機関「UNHCR」の職員に同行し、人道支援を行うように。

その後「UNHCR」の特使になると、イラクやパキスタン、シリアなど数十カ国以上に足を運び、現地の人々と交流。国際会議に代表として出席することも多く、難民問題の現状を世界に伝え続けてきた。

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プライベートでは、孤児として保護されていたマドックス(17)、パックス(15)、ザハラ(14)を養子に迎え入れ話題に。また2006年には、元夫ブラッド・ピット(55)と「ジョリー・ピット財団」を設立。これまで「国境なき医師団」などあらゆる団体に多額の寄付を行っている。

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6月20日(現地時間)、コントリビューティングエディターとなって初となる記事が掲載。この中でアンジーは、難民に対する否定的な考えをなくすよう訴えるとともに、支援を行うのは選択肢ではなく義務であると主張した。

時事問題にさっそく鋭く切り込み、ジャーナリストとしての素質を見せつけたアンジー。今後の活動にますます注目が高まる!

text:Kyoko Kawaguchi

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米『タイム』誌のコントリビューティングエディターに就任したアンジェリーナ・ジョリー。
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国際連合の難民問題を扱う機関「UNHCR」の特使として数十カ国以上を訪問。
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プライベートでは、孤児として保護されていた子どもを養子に迎え入れ話題に。
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初となる記事では難民問題に鋭く切り込んだアンジー。今後の活動に注目!
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