故マイケル・ジャクソンの娘パリスがイエス・キリストに! ベラ・ソーン主演作に配給反対運動が勃発

2020年7月1日(現地時間)、パリス・ジャクソン(22)がイエス・キリスト役で出演するベラ・ソーン(22)主演のサスペンス映画『Habit(原題)』の配給禁止を求めるサイトに、26万人以上もの署名が集まったことが明らかに。

パリス・ジャクソン(22)がイエス・キリスト役を演じる映画『Habit(原題)』の配給禁止を求めるオンライン活動に、開始から約1週間で26万人を超える署名が集まったと米サイト『ET Online』が伝えている。

Photo:REX/アフロ
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この作品はベラ・ソーン(22)が主演、エクゼクティブプロデューサーを兼任するサスペンス映画。イエス・キリストフェチのパーティガールが暴力的な麻薬取引に巻きこまれるも、修道女になりすますことで抜けだそうとするというストーリーだとか。

プロデューサーのドノヴァン・レイッチ(52)が米『FOXニュース』に語ったところによると、パリス演じるイエス・キリストは、劇中でベラ演じる主人公の前に何度か現れるという役どころだそうで、メインキャストではないもよう。

Photo:Instagram(bellathorne)
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しかしながら反対運動が行われているサイト「Change.com」には、「冒涜的」「キリスト教嫌いのゴミ」などの批判や暴言が書き込まれているとか。さらに、パリスが演じるのは「レズビアンのイエス・キリスト」だとも書かれているが、現時点で配給会社はそういった情報を一切明らかにしていない。

そうした反対の声に、ベラはインスタグラムのストーリーで「イエス・キリストが女性だからって……。ワオワオワオワオ」と呆れ気味のリアクションをみせている。

Photo:Instagram(bellathorne)
Photo:Instagram(bellathorne)

実はパリスがイエス・キリストを演じることは、今年4月にすでに発表されており、その時点ですでに撮影は終了していたとか。

それが今ごろになって突然、反対運動が盛り上がりを見せたのは、フェイスブックウォッチでパリスのドキュメンタリーシリーズ『Unfilterd:Paris Jackson and Gabriel Glenn』の第1話が6月末に配信されたことが関係していると言われている。

Photo:REX/アフロ
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というのも、そのなかでパリスは「最終的には女性と結婚すると思っていた。これまでデートしたのは男性より女性が多いからね。世間が知らないだけ」「私は同性愛者よ。なぜなら、そう思うから。バイセクシャルだとは思っていないわ。私が交際してきたのは、単なる男性や女性だけじゃない。女性器を持つ男性とデートしていたこともあるし」と、自身のセクシャリティについて赤裸々に告白したのだ。

Photo:Backgrid/アフロ
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新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、『Habit』の公開日はまだ決まっていないそう。無事、公開できるのか、続報を待ちたい。

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モデルとしても活動しているパリス。Photo:REX/アフロ
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修道女に扮したベラ。
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ベラが反対運動にインスタグラムストーリーズでコメント。
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姉妹のようなパリスと恋人ガブリエル。Photo:REX/アフロ
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今は音楽活動に力を入れているパリス。Photo:Backgrid/アフロ
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