泥沼化が止まらないジョニー・デップ、「和解金の寄付は嘘」と元妻アンバーを非難!

泥沼離婚から約4年。ジョニー・デップ(57)から支払われた和解金を慈善団体に寄付すると宣言していたアンバー・ハード(34)が、実際には寄付をしていなかったことをジョニー側が告発!

2017年に女優アンバー・ハード(34)と離婚し、和解金として700万ドル(約73億円)を支払った俳優のジョニー・デップ(57)。アンバーは「ジョニーからのお金は欲しくない」と、2つの慈善団体に分割して寄付すると宣言していたが、実際には「寄付は嘘」だったとジョニーの弁護士が主張! 離婚から約4年が経った今、泥沼化が止まるどころか、さらにエスカレートしている。

Photo:Getty Images
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英メディア『Daily Mail Online』によると、ジョニーの弁護士は1年にわたり、寄付先とされるロサンゼルス小児病院とアメリカ自由人権協会を追跡。この2つの団体が、アンバーから実際に受け取った金額を調べていたという。

結果、ロサンゼルス小児病院からの文書により、約束されていた約350万ドルのうち10万ドルしか受け取っていないことが判明したと報じられた。

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アンバーは2020年2月に証人陳述書で証拠を示し、「私は一緒にいる間ずっとジョニーから経済的に独立しており、離婚の和解金の全額は慈善団体に寄付しました」と証言していたが、その証言が嘘だったとジョニー側は主張しているという。

Photo:Evan Agostini/Invision/AP/アフロ
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ジョニーとアンバーは映画『ラム・ダイアリー』(2011年)で共演したことをきかっけに、2015年2月に結婚。わずか1年半後の2016年5月にはアンバーがジョニーのDV(家庭内暴力)を理由に離婚を申請し、翌年1月に正式に離婚が成立していた。

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しかしその後も裁判は続き、2019年にはイギリスの大衆紙『The Sun』がジョニーを「ワイフ・ビーター(妻を殴る人)」と表現。ジョニー側が名誉毀損で『The Sun』を訴えるなどで世間を騒がせていた。

この騒動もあってか、ジョニーの評判はガタ落ち。昨年、出演が決まっていた映画『ファンタスティック・ビースト』の3作目を降板させられるという事態に。その後のジョニーのスケジュールは白紙で、俳優生命の危機に瀕しているとまで言われている。

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また、アンバーが1億ドル(約104億円)の損害賠償を求め、ジョニーを提訴した名誉毀損裁判が今年始まるという報道もあり、さらに対立が深まっているよう。まだまだ終わる様子のない、ふたりの泥沼離婚劇。今後の進展にますます注目が集まりそうだ。

text:Saki Wakamiya

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元妻アンバーとの対立が報じられているジョニー。
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ジョニーは交際していたヴァネッサ・パラディ(48)と別れ、アンバーと2015年に結婚。
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アンバーは昨年1月、女性撮影監督との交際の噂が浮上!
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2016年1月、パーティで熱愛ぶりを見せていたジョニーとアンバー。
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昨年10月、スイスでイベントに出席したジョニー。
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