リンジーやドリューも。消えた人気者が続々カムバック! しくじりセレブたちの超破天荒エピソード

1990年~2000年代初め、まだSNSが普及していなかった頃、ゴシップ誌やゴシップサイトを賑わせていたのがお騒がせセレブたち。夜遊び、過激ファッション、恋愛模様、そして警察沙汰に至るまで、さまざまな破天荒な言動で世間を驚かせたのち、なかには表舞台から姿を消したセレブも……。

Photo:David McNew/Getty Images
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その代表格がリンジー・ローハン(35)。子役モデル出身で名作映画『ミーン・ガールズ』で若手スターの座を手に入れたリンジーだったが、パーティ好きな性格が災いし、あれよあれよという間にトラブルメーカーへと転落。飲酒運転や薬物所持などで逮捕され、実刑判決を受けた時には号泣!

Photo:INSTARimages/アフロ
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映画『ホーム・アローン』で「世界一有名な子役」となったマコーレー・カルキン(41)は、ギャラをめぐり両親が金銭バトルを繰り広げたことからアルコール依存症に。一時はガリガリに激やせした姿がキャッチされ、重病説などが飛び交う事態となった。

Photo:Frank Trapper/Corbis via Getty Images
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また、アンジェリーナ・ジョリー(46)のように、今では慈善活動に熱心に取り組む社会派セレブとなっているが、かつては周囲をドン引きさせるお騒がせ常習犯だった人も!

しかしここ最近、かつてのお騒がせセレブたちが、続々と第一線へ復帰の兆しを見せている!? ということで、過去の破天荒エピソードやしくじりの数々を一気におさらい。手痛いしくじりをしても、しぶとく生き抜くセレブたちの生き様を見れば、「少しくらい失敗をしたって大丈夫!」と前向きな気持ちになれるはず!?
Photo:Getty Images, Aflo, Courtesy of Instagram

 



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子役モデルとして売れっ子だったリンジー・ローハン(35)は映画『ミーン・ガールズ』でブレイク! 若手俳優として、明るい未来が待っていると誰もが信じていたのだが……。パリス・ヒルトン(40)、ニコール・リッチー(39)ら、お騒がせセレブと夜遊びに精を出した結果、その言動はエスカレート。 2007年にロサンゼルスで交通事故を起こしたのを皮切りに、飲酒運転、コカイン所持、無免許運転などで逮捕、リハビリ施設入り、保護観察違反、刑務所入りなどを繰り返し、坂道を転げ落ちるようにスターの座から転落。
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ここ数年は、事件も起こさず、リアリティ番組や音楽番組への出演で、細々と芸能活動を続けてきたリンジーだが、ついに俳優復帰が決定! Netflixで2022年配信予定のロマンチックコメディ映画に出演することが明らかになった。 それに合わせて、ルックスもバージョンアップ中? インスタグラムに投稿されたセルフィーを見ると、荒れていた時代とは別人のように、美しくなっているともっぱらの評判。そんな新生リンジーの今後に、世界中が注目している。
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映画『E.T.』で、7歳にして天才子役の名を欲しいままにしたドリュー・バリモア(46)。しかし、私生活は荒れ放題。幼い頃から夜遊びを始め、9歳でアルコールとタバコ、10歳で薬物に手をそめ、14歳で自殺未遂騒動を起こしてリハビリ施設に2度も入院。10代前半にして人生のどん底を経験。
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15歳にして人生を立て直す決意を固め、タバコ、アルコール、ドラッグを断ち切ったドリューは、アルバイトで生計を立てながらオーディションを受けるという、下積み生活から俳優業をリスタート。 1998年の映画『ウエディング・シンガー』のヒットで再起のきっかけをつかむと、そこからはトントン拍子。『チャーリーズ・エンジェル』の大ヒットでハリウッドを代表するスターの仲間入りを果たし、現在は俳優、プロデューサーだけでなく、トーク番組の司会、さらにはコスメやワインのビジネスにも進出。実業家としても活躍中!
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「世界一有名な子役」として知られるマコーレー・カルキン(41)は、巨額ギャラをめぐる両親の不和のせいで、10代にして深刻なアルコール依存症になり、俳優を引退。高校に入学したが、そこで出会ったレイチェル・マイナー(41)と結婚し、学校を中退。しかし2年で離婚と10代は迷走続き。ネット上には死亡説も流れるなど、子役時代の大成功の代償はあまりに大きかった……。
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そうした苦難の時代を経て、2012年に音楽活動をスタートさせたマコーレーは2016年頃から俳優業に復帰。2017年にはBunny Earsというコメディメディアを立ち上げ、自身のミドルネームの投票を行うなどユニークな企画で話題をさらった。 そして人気ドラマの最新シーズン『American Horror Story:Double Feature』で、俳優業に本格復帰。私生活では今年、パートナーのブレンダ・ソング(33)との間に息子ダコタが誕生し、パパになったことを発表!
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2000年のアカデミー賞授賞式で助演女優賞を受賞したアンジェリーナ・ジョリー(46)。当時、アンジーは今ほど有名ではなかったが、実兄ジェームズ・ヘイヴン(48)とふたりそろって黒ずくめの衣装で登場し、華やかな会場で異彩を放っていた。そんなふたりは受賞が決まった瞬間、熱いハグ。さらには、アフターパーティでまるで恋人同士のようなキスを披露し、近親相姦疑惑が浮上する大騒ぎに!
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映画『トゥームレイダー』の撮影でカンボジアを訪れたことがきっかけで、人道支援活動に目覚めたアンジー。カンボジア、エチオピア、ベトナムから養子を迎え、国連難民高等弁務官事務所の親善大使に就任(後に特使に任命)。危険を厭わず、難民キャンプなどを精力的に訪問し、国際社会に支援を呼びかけたほか、さまざまな慈善団体に多額の寄付を行う社会派セレブへと大変身。2014年には英国政府から「名誉デイム」の称号が授与されるまでに。
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8歳にして、映画監督の父ロバート・ダウニー・Sr.(享年85)から与えられたマリファナを常用していたという、独特すぎる家庭に育ったロバート・ダウニー・Jr.(56)。薬物がらみで何度も逮捕、刑務所入りを繰り返しながらも、80〜90年代は演技派俳優として活躍。2001年には大人気ドラマ『アリー my Love』でゴールデングローブ賞助演男優賞に輝いた。しかし、同年4月にコカイン所持で逮捕されたことで、『アリー my Love』を解雇されてしまった。
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リハビリ施設での治療を経て、2003年にドラッグをきっぱりやめたロバート。しかし、薬物問題の影響は大きく、起用をためらうプロデューサーが続出。そんななか、友人であるメル・ギブソン(65)が、ロバートの賠償責任保険の保証人を引き受けたことで、映画『歌う大捜査線』でスクリーンに復帰。ロバートの演技は好評を博し、ハリウッドにカムバック。さらに、マーベル作品のスーパーヒーロー、アイアンマン役が大当たり! ドル箱俳優へと上りつめた。
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ティム・バートン(63)作品の常連で、1990年から1993年までジョニー・デップ(58)と交際&婚約するなど、アイドル的な人気を誇ったウィノナ・ライダー(49)。アンジェリーナ・ジョリーがアカデミー賞助演女優賞を受賞した『17歳のカルテ』は、原作を読んで感動したウィノナが映画権を買収。主演&製作総指揮を務めたプロジェクトで、プロデューサーとしても手腕を発揮。 すべてが順調かと思われていたが、2001年12月、ビバリーヒルズにある高級デパートでブランド服など5,500ドル相当(約60万円)を万引きし逮捕される事件を起こして、世間を仰天させる。防犯ビデオに映る表情には、多くのファンが戦慄!
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事件後、忘れられた存在となっていたウィノナだが、Netflixのドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で、息子が行方不明になる母親役を熱演。体当たりの演技と変わらぬ美貌が絶賛され、完全復活と大評判に!
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1990年代のスーパーモデル全盛期を支えたモデルのひとり、ナオミ・キャンベル(51)は、かつて気性の荒さでも知られ、暴力沙汰は数知れず。アシスタントや家政婦に携帯電話を投げつけてケガをさせたほか、2008年にはヒースロー空港でバッグがなくなったと主張し、警察官に暴力を振るったことも。当然イメージダウンは避けられず、モデルの仕事に支障をきたすことに。
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暴力行為によりキャリアもボロボロ、自分にも嫌悪感を抱いたというナオミ。リハビリ施設で治療に加え、怒りをコントロールするアンガーマネジメントの指導も受けたことが奏功。近頃は、暴力行為はすっかり影をひそめ、50代の今も現役モデルとして活躍中。さらに、今年5月には第一子となる女の子が誕生!
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2005年から今も続く大人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のイジー役でブレイクしたキャサリン・ハイグル(42)。2010年までドラマに出演する一方で、『幸せになるための27のドレス』などロマコメ映画にも多数出演。「ロマコメの女王」と呼ばれるなど、絶好調だった。 しかし、2008年にエミー賞主演女優賞へのノミネートを辞退したことから雲行きがあやしく。態度が悪い、ワガママ、一緒に仕事がしづらいといった悪評がハリウッドで渦巻き、ハリウッドのメインストリームから外れていくことに。
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そんな逆風のなかでもめげずに女優業を続けたキャサリン。2018年には、かつてメーガン妃(40)が出演していたドラマ『SUITS/スーツ』に新レギュラーとして加わり、存在感を発揮! 現在は、Netflixのドラマ『ファイアフライ通り』に主演し大好評を得ており、不遇の時代に耐えたキャサリンの再ブレイクは近い!?
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1994年の映画『フォー・ウエディング』でゴールデングローブ賞と英国アカデミー賞の主演男優賞を受賞し、一躍ハリウッドスターの仲間入りをしたヒュー・グラント(61)。エリザベス・ハーレイ(56)と美男美女カップルとして知られ、多くの人の憧れの的となっていた。 そんななか、1995年にロサンゼルスの公道に停めた車内で売春婦とわいせつ行為をし逮捕されたヒュー。 すべてを失うかと思われたものの、エリザベスとの関係は継続。加えて好感度はそのままに、ロマンチックコメディ作品に次々と出演。ヒットを飛ばしたヒューは、いつしか「ロマコメのプリンス」と呼ばれるように。
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わいせつ事件を乗り切ったものの、2000年代に入ってロマコメ映画が下火になると、それに伴いヒューの人気も急降下。映画『噂のモーガン夫妻』の興行失敗を機に、低迷期に突入した。 しかし、そこでジタバタしなかったのがよかった? 仕事が減った代わりに、プライベートを充実させたヒュー。 2018年に結婚し、今では5人の子どもの父親に。アクション映画やテレビドラマで落ちぶれた元スター、悪役を演じるなど、仕事の幅を広げている。
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2003年にスタートし、たちまち大人気ドラマとなった『The O.C.』。出演者のなかでダントツ人気を誇ったのが、主人公マリッサを演じたミーシャ・バートン(35)だった。ファッションから恋愛までプライベートにも注目が集まり、一気に人気若手セレブに仲間入り。 しかし人気絶頂のなか、シーズン3で突如降板。しかもマリッサが交通事故に巻きこまれて亡くなるという唐突な展開で、ファンは呆然。主役の突然の降板でドラマもシーズン4で終了してしまった。
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のちに、降板の理由はイジメだったと主張したミーシャ。活躍の場を映画へ移そうとしたがヒット作に恵まれず、キャリアは低迷。以来、話題になるのは、激太り/激やせや、金銭トラブルなどのスキャンダルばかり。 2019年に元祖リアリティドラマ『ザ・ヒルズ』のリブート版に出演。注目は集まったものの、出演はシーズン1だけにとどまり、いまだ復活のきっかけが見えない状態といえそう……。
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