iPhone派も見逃せない、“空気を読む”スマホPixel 4 vol.100

この連載もついに100回目!拍手っ。いつも読んでくださる皆さま、ありがとうございます!

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さて、今回はGoogleのスマホ「Pixel 4」について。私の周りは圧倒的にiPhone派が多かったのですが、最近じわじわと増えてきているのがPixel派の方々。私もサブ機として、カメラやニュースをチェックするのによく使っています。

Pixel 4は昨年発売されたスマホなのですが、実は日本では使えない機能がいくつかありました。その一つがレーダーでスマホを使う人の動きを検知する「Motion Sense」という機能。このたび日本でもついに解禁され、ますます快適にPixel 4を使うことができるようになりました!

まず、ロック解除が爆速に。スクリーンをこちらに向けた瞬間に顔認証されてすぐにロックが解除されるんです。速っ!

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これはMotion Senseが搭載されたデバイスの周囲約0.6mにユーザーがいること、そして手を近づけた時の動作を検知することで、「こやつ、スマホを使おうとしているぞ!」と先回りして顔認証をスタンバイ状態にしてくれているからだそう。逆にデバイスから遠ざかると画面を勝手にオフにしてくれて、バッテリーの節約にも◎。しかし、スマホが我々人間の“空気を読んでくれる”ようになったとは……かしこすぎます……。

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また、Motion Senseを使えば、アラームや着信音が鳴った時に手を近づけると自動で音量を小さくしてくれたり、左右にスワイプするようなジェスチャーをすることで、着信音を止めたり、アラームをスヌーズにしたり、音楽などを操作することもできます。

何だかスマホがいろいろ検知してるなんてちょっと怖い……と思ってしまうのですが、Motion Senseが検知したデータはデバイス上でのみ管理されるので、プライバシーにも配慮されているとのこと。

同時に、Pixel 4で使える「Google アシスタント」も進化。自然な新しい音声が選べるようになり、アプリの起動サイトや設定の表示、アラームの設定などがよりスムーズにできるようになりました。

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「OK Google, 通訳して」と話しかけると使えるようになったGoogle アシスタントの通訳モードでは、リアルタイムで音声翻訳が可能。日本語を聞かせると、希望の言語(44言語に対応)に即翻訳してくれます。場合によっては返事の候補も表示してくれて、これは海外などで活躍してくれそう!

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ちなみに、壁紙に設定できるピカチュウは手を振ったり、撫でたりといったジェスチャーに反応してくれます(笑)。今回のアップデートで、より人に寄り添うデバイスに進化したPixel 4。ぜひお店などで体験してみては?

市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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