スマートホームをアップデートしてくれる「SwitchBot」シリーズ vol.127

先日2週間ほど、小笠原・父島へワーケーションに行っていたのですが、自宅に戻ってきたら、部屋のカーテンが自動で開くようになっていました。どうやら、私がいない間に夫がSwitchBotカーテン」という製品を使って、カーテンの開け閉めを自動化したみたいです。

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以前「mornin’」という似た機能の製品を導入してみたことがあったのですが、我が家の窓の高さが高いことと、カーテンが重いことが相まって、うまく動かなくなってしまったんです。その点、このSwitchBotカーテンは、モーターの力が強いのか、ズイズイとカーテンを開けてくれます(音は若干うるさいです)。

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面白いなあと思ったのは、元々左右に開く両開きだったカーテンを片開きにして、日中用のレースカーテンと夜用の厚手カーテンを一つのカーテンレールに並べて設置することで、右に引くと日中用のレースカーテンがかかり、左に引くと夜用の厚手カーテンが出てくるように設置していること。両開きのカーテンを自動化しようとすると、2台のSwitchBotカーテンが必要になるのですが、こうすれば1台だけで済みます。難点は、右か左にカーテンが溜まることになるので、少し見た目が不思議な感じになることでしょうか……(笑)。

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操作は基本的にはSwitchbotのアプリから、いつ動かすかをスケジュール設定しておくだけなので、一度設定してしまえば、ほぼそれっきり。他にも、搭載されている光センサーを利用してカーテンを開けることもできます。別売りのSwitchBotハブシリーズを用意すれば、音声アシスタントとの連携も可能ですが、カーテンの場合はスケジュール設定した時間以外に開け閉めすることはほぼないと思うので、基本はSwitchBotカーテンを用意するだけで良いのではないかな、と。

SwitchBotシリーズには他にもいろいろな製品があって、こちらの加湿器のスイッチについているのは「SwitchBot ボット」。スマートプラグやスマートリモコンでは操作することができない物理スイッチを押す必要のある家電も、スマホや音声アシスタントから操作できるようになるというもの。この小さな箱から“ツメ”のようなものが出てきて、代わりにスイッチを押してくれるシンプルな仕組みです。

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見た目はちょっと気になりますが、これで我が家で唯一(!?)のスマートではなかった家電、加湿器のスマート家電化が完了。スマートリモコンの「Nature Remo」を使ってGoogle アシスタントで操作しているエアコンと同時に加湿器もオンオフできるようになって、乾燥知らず。なかなか良い感じです。

他にも、気になっていた“スマートロック”を最近導入してみたのですが、これはまた次回に……!

市川 渚プロフィール画像
市川 渚

ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業、ブランドのプロモーション企画/ディレクションに関わる。
また自身でのクリエイティブ制作にも注力しており、フォトグラファー、動画クリエイター、コラムニスト、モデルとしての一面も併せ持つ。強い服と少し先の未来を垣間見られるデジタルプロダクトが好き。

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