GINZA SIXに、広尾の人気フレンチ「ア・ニュ」の姉妹店「L'homme du Temps signé ànu(ロムデュタン シニエ ア・ニュ)」が誕生

話題の食空間が集結することでも話題のGINZA SIX。その最上階で味わえる最旬フレンチ「L'homme du Temps signé ànu(ロムデュタン シニエ ア・ニュ)」の魅力を、さまざまな観点からひと足先にレポート。

ワールドクラスクオリティの241ブランドが集結するGINZA SIXで注目のレストランフロアはふたつ。屋台のノリで全国津々浦々の飲食が楽しめる「GINZA大食堂」をはじめ、カジュアルな食空間10店を展開する〈6F〉と、“本物を知る大人の社交場”をテーマに選りすぐりの飲食空間を展開する〈13F〉だ。

銀座エリア最大級の屋上庭園「GINZA SIX ガーデン」でも話題の13Fには、広尾の人気フレンチ「à nu rereouvez-vous(ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー)」の姉妹店「L'homme du Temps signé ànu(ロムデュタン シニエ ア・ニュ)」が誕生。これまでア・ニュ オーナーシェフ下野昌平氏をスーシェフとして支えてきた30歳の若手・簑原祐一氏をシェフに迎え、フレッシュな感性と躍動感のある料理が繰り広げられる。


提案するメニューは、ランチは7皿で構成する「シェフおまかせコース」(¥7,000 税・サービス料10%別)、ディナーは8皿で構成する「プリフィクスコース」(¥13,000 税・サービス料10%別のみと構成はいたってシンプルだが、本店同様に“素材の持ち味”を最大限に引き出す下野イズム満載の提案に期待が寄せられる。

どのコースにもふんだんに盛り込まれるのは、長野県大島農園や金沢の契約農家から毎日送られてくる産直野菜や、萩から直送される新鮮な魚介類、選りすぐった素材で提案する肉料理など。限定で登場する「桜エビと白アスパラ ウフポシェトキャビア添え」や、希少種として知られる石垣島産石垣牛で提案するシグネチャーディッシュ「石垣牛のロースト その内臓のブレゼ」など、若干30歳という簑原シェフのフレッシュな感性、軽やかで現代的なアレンジに注目が集まりそうだ。

コースメニューより「桜エビと白アスパラ ウフポシェトキャビア添え」


コースメニューより。ぜひ押さえておきたい1品「石垣牛のロースト その内臓のブレゼ」

ワインはブルゴーニュ、シャンパーニュに力を入れたア・ニュのワインリストを踏襲しつつ、新世界、自然派のワインも取り入れた400種1000本以上をラインナップ。

ランチもディナーも別腹が機動する予感?「お好きなだけどうぞ」という至福のワゴンデセールもコースに組み込まれている。


内装は、ア・ニュ本店と同様に、グラフィックデザインをベースに空間デザインを演出する左会ひとみ氏が担当。チェリーの木の温かみ、左官仕上げの白い壁、風合いのある壁には書家・川邊りえこ氏が「瞬間の感覚・祈り・想い」を閉じ込めて描ききった「書」が施される。色を極力抑えたシンプルな空間だが、店のコンセプトでもある「人」をグラフィックパターンのように描いた壁が、躍動感のあるモダンな空気を生み出している点も見どころ。

カトラリーも特別仕様のカウンター席。シェフとのコミュニケーションも楽しめる。

できれば教えたくない店となりそうな「ロムデュタン シニエ ア・ニュ」。メインダイニングの一角に潜む特別仕様のカウンター5席は、しばらく争奪戦となりそうな予感。

L'homme du Temps signé ànu(ロムデュタン シニエ ア・ニュ)
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 13F
03-6263-9773
営業時間:11:00〜15:00(L.O. 13:00)、17:30〜23:30(L.O.20:30)
定休日:水曜 ※不定休の場合も