神秘的な生き物が息づく楽園を体験。双子アートユニット、HAMADARAKAの個展がDIESEL ART GALLERYで開催!

DIESEL ART GALLERYでは2018831日(金)〜1115日(木)、国内外で活躍する双子のアートユニット、HAMADARAKA(ハマダラカ)の国内初大型個展「EDENDORDORADO(エデンドルドラド)楽園の物音」を開催。周波数「434Hz」をテーマに楽園を描いた未発表の新作インスタレーションは必見!

DIESEL ART GALLERYでは、空想と現実の間を行き来する、色彩豊かでどこか妖しげな表現のHAMADARAKA(ハマダラカ)の国内初大型個展「EDENDORDORADO(エデンドルドラド)楽園の物音」を開催。東京を拠点に国内外で活躍する双子のアートユニットの今をたっぷりと楽しめる内容となっている。

Baldordorado © HAMADARAKA
Baldordorado © HAMADARAKA

有園絵瑠と有園絵夢の2人が本格的に活動をスタートさせたのは2001年のこと。以来、雑誌、アパレル、映像、CDジャケットなどのアートワークや壁画などを手がける一方で、ドローイングやペインティング、人形、オブジェなど、さまざまな作品を制作してきた。彼女たちが作品制作のインスピレーション源としているのは、夢、温度、湿度、記憶に残った図像、言葉の響き、ノイズなどといった、身の回りに存在するもの。それらを五感で捉え、サンプリングすることによって、2人で作品を制作している。

今回の個展では、癒しをもたらす周波数とされる 「432Hz」と基準周波数の「440Hz」という象徴的な2つの周波数の間の値であり、HAMADARAKAが共鳴した「434Hz」の旋律によって目覚めた生き物たちが織りなす「楽園」がテーマ。暗闇の中にホログラムのように浮かび上がる植物、その中で虹色に発光しながらうねる神秘的な生き物などが、約30点のペインティングと、ギャラリー空間に浮遊する立体作品からなるインスタレーションとなって、見るものを包み込む。

Platanical bone © HAMADARAKA
Platanical bone © HAMADARAKA

さまざまな生き物たちが息づく「楽園」の物音が私たちの中に眠っている何かを呼び覚ましてくれそうな、夢と現実の間を行き来するような非日常空間。そんな会場では作品をモチーフにしたピアスやリング、マルチフレグランスなどといった展覧会限定オリジナルグッズの販売も。会期中の1027日(土)には彼女たちと関係の深いアーティストの伊藤桂司、河村康輔をゲストに迎えたトークイベントも予定されているので、こちらもお楽しみに。


「EDENDORDORADO(エデンドルドラド)―楽園の物音―」
会期:2018831日(金)〜1115日(木)
会場:DIESEL ART GALLERY(東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F DIESEL SHIBUYA内)
時間:11:3021:00
休館日:不定休
03-6427-5955
http://www.diesel.co.jp/art

 

text : Shiyo Yamashita

1/4
神秘的な生き物が息づく楽園を体験。双子アの画像_1
Baldordorado © HAMADARAKA
2/4
神秘的な生き物が息づく楽園を体験。双子アの画像_2
Exordium © HAMADARAKA
3/4
神秘的な生き物が息づく楽園を体験。双子アの画像_3
Platanical bone © HAMADARAKA
4/4
神秘的な生き物が息づく楽園を体験。双子アの画像_4
HAMADARAKA
FEATURE