リアルな台湾カルチャーが体感できるフェスティバル「TAIWAN PLUS 2018 文化台湾」開催!

台湾の最新カルチャーを紹介するフェスティバル「TAIWAN PLUS 2018 文化台湾」が2018年9月22日(土)・23日(日)、上野恩賜公園で開催。今一番熱いライフスタイル系ショップやフードのマーケットと、台湾の音楽シーンを代表するミュージシャンのライヴを通して台湾のエネルギーを感じて!

台湾の最新のカルチャーを紹介するフェスティバル「TAIWAN PLUS 2018 文化台湾」が2018年9月22日(土)・23日(日)の2日間、上野恩賜公園で開催。台湾の美味しいものやライフスタイル系のグッズなどが買えるマーケットや、台湾を代表する実力派ミュージシャンたちのライヴなどが楽しめる。

古い文化を大切にしつつ、フレッシュな新世代のパワーも台頭する台湾の混沌としたイメージを彷彿とさせるグラフィックは、台湾で活躍するアートディレクター、方序中(ジョー・ファン)の手によるもの。
古い文化を大切にしつつ、フレッシュな新世代のパワーも台頭する台湾の混沌としたイメージを彷彿とさせるグラフィックは、台湾で活躍するアートディレクター、方序中(ジョー・ファン)の手によるもの。

日本でも旅のデスティネーションとして高い人気を誇る台湾。ただ、その現在進行形のカルチャーについてはまだまだ知られていないのが現状。今回のイベントではマーケット「Taiwan Culture Market」とステージ「The Sound of Island」を通じて、今最も注目されるフレッシュな台湾カルチャーに触れることができる。

マーケットには台湾のソウルフード、魯肉飯(ルーローハン)が食べられる「鬍鬚張魯肉飯(ヒゲチョウルーローハン)」「台灣魯肉飯(タイワンルーローハン)」「北海魚丸店(ベイハイユーワンデン)」や、名古屋発の移動販売車による台湾屋台料理店「タイペイシャオツー」とハンバーガーショップ「KAKUOZAN LARDER」がタッグを組んだ、年に5日だけオープンする限定ショップ「台湾小吃家好吃好吃好吃」、台湾の人気カフェ「Fika Fika」と京都の老舗珈琲専門店「カフェ・ヴェルディ」がコラボした「DOMO CAFÉ」などのキッチンカーが登場。

また、台湾のリゾートエリア、福湾荘園でカカオ豆の生産からチョコレートの製造まで一貫して手掛ける、国際的にも注目のチョコレートブランド「福灣巧克力(フーワンチャオコリー)」や、ミレニアル世代の日台女子2名が始めた漢方のライフスタイルブランドこと「DAYLILY」にも注目。その他、富錦街を拠点にセレクトショップ、カフェ、レストランを展開する、日本の台湾好きにはおなじみの「富錦樹(フージンツリー)」、台中の最新カルチャーを牽引するクリエイターチーム、佔空間Artqpieがプロデュースする「本冊圖書館(ベンツゥーァ トゥーシューグアン)」などのショップも要チェックだ。

台北・松山国際空港から徒歩約10分の富錦街エリアで人気を誇る「富錦樹(フージンツリー)」もマーケットに出店。
台北松山空港から徒歩約10分の富錦街エリアで人気を誇る「富錦樹」もマーケットに出店。

本場の味が楽しめる「台灣魯肉飯」のキッチンカーも登場。
本場の味が楽しめる「台灣魯肉飯」のキッチンカーも登場。

一方、「台湾一周旅行」というコンセプトを掲げた音楽ステージには、台北、濁水渓、嘉南平原、花東海岸など、台湾各地をルーツにもつ実力派ミュージシャン6組が集結。日本からも4組が登場する。エレクトロ系人気ユニット女孩與機器人(ザ ガール アンド ザ ロボッツ)や、台湾の原住民族のひとつパイワン族の古謡からの影響も反映させた阿爆(アバオ)、プユマ族の桑布伊(サンブーイー)などの熱いステージは見逃せない。現地でしか体感することのできないような台湾カルチャーのリアルな雰囲気を感じることができる2日間のイベント、是非足を運んでみて。


「TAIWAN PLUS 2018 文化台湾」
会場:2018年9月22日(土)・23日(日)
会場:上野恩賜公園(東京都台東区上野公園池之端3丁目)
時間:マーケット 11:00〜18:00/ライヴ 土曜:12:50〜18:45、日曜13:10〜18:50
入場料:無料
https://taiwan-plus.jp/

text : Shiyo Yamashita

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古い文化を大切にしつつ、フレッシュな新世代のパワーも台頭する台湾の混沌としたイメージを彷彿とさせるグラフィックは、台湾で活躍するアートディレクター、方序中の手によるもの。
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台北松山空港から徒歩約10分の富錦街エリアで人気を誇る「富錦樹(フージンツリー)」もマーケットに。
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本場の味が楽しめる「台灣魯肉飯」のキッチンカーも登場。
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「台湾現地の雰囲気と味を再現する」というコンセプトのもと年に5日間だけオープンする台湾屋台料理専門店「台湾小吃家好吃好吃好吃 (タイワンシャオツーハウスハオツーハオツーハオツー)」は東京初上陸。
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エレクトロ系人気ユニット、女孩與機器人(ザ ガール アンド ザ ロボッツ)。
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プユマ族部落出身の桑布伊(サンブーイー)の独特の歌声は聴き逃せない。
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台湾の原住民族のひとつパイワン族出身の阿爆(アバオ)は様々な要素をミックスした独自のサウンドで人気。