フェンディのクラフツマンシップを間近で目撃! 「フェンディ クラフ」展が開催

FENDI(フェンディ)はメゾンに長年大切に受け継がれてきたサヴォアフェールに敬意を表して企画したエキシビション「フェンディ クラフ」を、2019年4月4日(木)〜17日(水)、東京・表参道のバツアートギャラリーにて開催。ローマの自社アトリエの熟練職人が特別に来日し、唯一無二の作品を会場にて制作する。

フェンディはメゾンに受け継がれるサヴォアフェールにスポットを当てたエキシビション「フェンディ クラフ」を、2019年4月4日(木)〜17日(水)、東京・表参道のバツアートギャラリーにて開催する。

会期中はローマの自社アトリエから熟年のファー職人たちが来日。
会期中はローマの自社アトリエから熟練のファー加工職人たちが来日。

イタリア・ローマで1925年に創業したラグジュアリーブランドであるフェンディは、90年以上にわたってファーを扱う職人の技術を大切に守り続けてきた。「フェンディ クラフ」はフェンディがファー職人の加工技術とクリエイティビティを紹介するべく、昨年10月に本社のあるイタリア文明宮にて開催したエキシビション。イタリア国外では今回が初の巡回展となる。会期中はフェンディが擁するローマのファー工房より、熟練の職人たちが特別に来日。

会場の壁面にはニューヨークを拠点に活躍する日本人アーティスト、AIKOが本展のために特別に制作した、ローマの恋人たちとストリートのエネルギーをテーマにした全長4mの巨大アートを展示。その作品からインスピレーションを得て制作された、廃材を使用した全長2mのファータブレットも登場する。

© Fendi
来場者のポートレートをファーグラフィティで表現するデジタルコンテンツも登場。© Fendi

来場者が撮影した自身のポートレイトがその場でファーグラフィティになる体験型デジタルコンテンツも登場! フェンディの創作の世界をもっと身近に感じてもらおうというブランドの強い意志がうかがえる。

また、同展の開催を記念して、職人のものづくりに対する情熱とハンドメイドの力を次世代へ伝えることを目的とした「フェンディ ファータブレット デザインコンテスト」も開催。期間中に会場を訪れて応募書類を受け取り、30×30cmの用紙にファータブレットのデザイン(スケッチ)を描いたものと一緒に送ると、厳正な審査の上、最大2名が9月(予定)にローマにあるフェンディのファー工房に招待されるそう! 我こそは、という人はぜひ応募してみて。

「フェンディ クラフ」
会期:4月4日(木)~17日(水)
会場:バツアートギャラリー(東京都渋谷区神宮前5-11-5)
時間:11:00~20:00
会期中無休
入場無料
03-3514-6187(フェンディ ジャパン)
www.fendi.com

text : Shiyo Yamashita

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会期中はローマの自社アトリエから熟練のファー加工職人たちが来日。
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グラフィティアートの勢い溢れるタッチが、卓越した職人技術でファー作品に変身。
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来場者が撮影した自身のポートレイトがその場でファーグラフィティになる体験型デジタルコンテンツも登場。© Fendi
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来場者が撮影した自身のポートレイトがその場でファーグラフィティになる体験型デジタルコンテンツも登場。© Fendi
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フェンディのローマ本社のファー製造部門により「製品化してみたいもの」の視点で審査されたのち、最大2名がファー工房に招待される「フェンディ ファータブレット デザインコンテスト」にも注目。
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