日本茶を深く味わう秋に。茶方會が「さまざまな番茶を愉しむ会」を開催

現代における喫茶の様式を創造、継承している茶方會(さぼえ)は、2019年9月26日(木)、HIGASHIYA GINZAにて「さまざまな番茶を愉しむ会」を開催。また、HIGASHIYA GINZA及びHIGASHIYA man 丸の内 茶房では「季節のブレンドティー」が楽しめるが、10月7日(月)までの期間は菊・梨・巨峰の3種が登場する。

現代における喫茶の様式を創造、継承している「茶方會(さぼえ)」は、2019年9月26日(木)、HIGASHIYA GINZAにて「さまざまな番茶を愉しむ会」を開催。HIGASHIYA GINZA及びHIGASHIYA man 丸の内 茶房では「季節のブレンドティー」として、10月7日(月)までの期間、秋にふさわしい3種のブレンドティーが楽しめる。

地域の歴史や文化を反映した庶民のためのお茶が番茶。背景を知ればいろいろ飲み比べたくなるはず。
日常的に親しまれ、各地で脈々と受け継がれてきた番茶。背景を知ればいろいろ飲み比べたくなるはず。

「さまざまな番茶を愉しむ会」は、茶方會の顧問を務める“お茶のソムリエ”こと高宇政光によるお茶会。番茶の定義や全国の番茶の紹介などのレクチャーが受けられるほか、岡山県の美作番茶や徳島県の阿波番茶など数種類の番茶を、食事や和菓子とともに楽しむことができる。定員20名で、定員になり次第締め切るそうなので、予約はお早めに。

「季節のブレンドティー」には「菊」「梨」「巨峰」が登場。
「季節のブレンドティー」には「菊」「梨」「巨峰」が登場。

「季節のブレンドティー」は、茶方會の茶葉をベースに旬の果物やハーブを使ったブレンドティー。今回は玉露の濃厚な旨味と上品な菊の香りの余韻が楽しめる「菊」、茶葉を乳酸発酵させて作るまろやかな酸味の阿波番茶に、瑞々しく香り高い梨を合わせた「梨」、巨峰の芳醇な香りとほのかな甘さ、さっぱりとした味わいが特徴の「巨峰」がラインナップされている。

「三年熟成番茶」¥1,280
贈り物などにぴったりの、茶葉1袋が入るサイズの蝋引き箱 ¥300と「合茶No.3」¥2,600

なお、茶方會では日本各地より厳選した約50種類の茶葉をはじめ、オリジナルの茶道具を展開。八雲茶寮、HIGASHIYA各店およびHIGASHIYAオンラインショップにて販売している。お茶のカテゴリーは、煎茶や紅茶など製法の異なる茶葉を合わせた独自の合組「合茶」、 玉露や抹茶などの濃厚な旨味をもつ「翳茶(かげちゃ)」、日本各地より厳選した個性豊かな「緑茶」や「番茶」、華やかな香気が特徴の「萎凋茶(いちょうちゃ)」、果物やハーブを合わせた「ブレンド茶」、古来より薬としても利用された「香草茶」の7種類が揃う。

また、伝統技術を持つ日本の職人たちとコラボ、現代における「生活道具の創造」に取り組むプロダクトブランド「Sゝゝ[エス]」とともに開発する、新たな茶道具や冷茶器にも注目。この秋、季節に合わせたお茶を愉しむ豊かな暮らしを始めてみては。


「さまざまな番茶を愉しむ会」
日時:2019年9月26日(木)18:00〜20:00
会場:HIGASHIYA GINZA
料金:¥8,000(税・サービス料込) ※食事・和菓子付き
定員:20名 ※定員になり次第締め切り
予約・問い合わせ:03-3538-3240

茶方會

http://www.saboe.jp


text : Shiyo Yamashita

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日常的に親しまれ、各地で脈々と受け継がれてきた番茶。背景を知ればいろいろ飲み比べたくなるはず。
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「季節のブレンドティー」には「菊」「梨」「巨峰」が登場。
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贈り物などにぴったりの、茶葉1袋が入るサイズの蝋引き箱 ¥300と「合茶No.3」¥2,600
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茶方會ではさまざまな日本茶の新しい味わい方を広める活動を展開。
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日本の伝統技術を受け継ぐ職人とのコラボで生み出す現代の生活道具プロダクトブランド「Sゝゝ[エス]」の冷茶器。
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