スタイリスト 小蔵昌子さんの欲しいもの

普段はデニムをベースにしたシンプルなスタイルが多いという小蔵さんが秋のワードローブに加えたいと思ったのは、インパクトのあるアイテム。今までになく色のある服が気分で、新鮮なラインナップが揃った。「デザインや素材、そしてカラーが印象的なものを一点投入してスタイリングのカギにしたい」。

1.O THONGTHAI(オー・ソンタイ)

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リング¥52,000/MATT.(オー・ソンタイ)

タイ出身、ロンドンでアートを学んだデザイナーが手がけるジュエリーブランドから、マラカイトのリングをセレクト。「マスキュリン&フェミニンな要素にストリート感も加わった、多彩な側面を持つブランド。ジェンダーレスなアイテムが魅力です」。

info@the-matt.com

2.FENDI(フェンディ)

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ブーツ〈ヒール10㎝〉¥181,000/フェンディ ジャパン(フェンディ)

カーフレザーに型押し加工を施したウェスタンブーツ。トレンドアイテムをあえてホワイト、かつロング丈で選んだ理由は「エレガントさが加わり、着こなしの幅も広がると思うので。3のドレスに合わせるのも可愛い」。

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3.BURBERRY(バーバリー)

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ドレス¥960,000(予定価格)/バーバリー・ジャパン(バーバリー)

繊細なチュールで仕立てたフルレングスのドレス。透け感のある素材にベルベット風のリーフモチーフがあでやかに、ミステリアスな彩りを添えて。「バーバリーのレースアイテムは前シーズンから注目しています。選んだドレスはリーフの発色がすごくきれいで、惹かれました。インにはコットン素材のワンピースを重ねたり、スニーカーを合わせてラフに着たいですね」。

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4.DRIES VAN NOTEN(ドリス ヴァン ノッテン)

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サングラス¥46,000/ドリス ヴァン ノッテン

ほどよくエッジのきいたミニマルなサングラスは、シンプルなコーディネートのワンポイントに。軽いつけ心地もうれしい。「個性的なデザインだけど上品なイメージも加えてくれる。小ぶりのサイズ感が使いやすそう」。

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5.SHIRO KURAMATA(クラマタ シロウ)

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フラワーベース〈H19×W11×D11〉¥71,000/サムウェアトーキョー(クラマタ シロウ)

世界的なインテリアデザイナー、倉俣史朗がデザインしたアクリルブロックの一輪挿し。小蔵さんが出会ったのはNYのギャラリーで。「展示されているのを見て、ひと目惚れ。百合を飾りたい」。

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6.CAN PEP REY(キャン ペプレイ)

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ジャンプスーツ¥49,000/Diptrics(キャン ペプレイ)

ブランド名はデザイナーの所有するイビザ島にある古民家の名前から。着心地のよい服がコンセプト。「ほかにはないカラー、素材やデザインもパーフェクト! ジャンプスーツをあえてきれいめに着るのもいいですね」。

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PROFILE/小蔵昌子(おぐら まさこ)
中学から大学までハワイで過ごし、日本に帰国。一度はIT企業に勤めるも、スタイリストへ転身し海外誌でデビュー。余分なものはすぐに整理するという、ミニマリストな面も。

SOURCE:SPUR 2018年9月号「SPUR finds…/スタイリストの『今月の欲しいもの』」
photography:Takehiro Uochi〈TENT〉 styling:Masako Ogura text:Momoko Yokomizo

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