夢の国はやっぱり楽しかった!

我が家でもっとも繰り返し再生されているDVDといえば、映画『トイ・ストーリー』シリーズかと思います。子供が気に入って観はじめたのですが、親も気づけばピクサーの世界にどハマり。特に『3』に至っては何度観ても泣いてしまう始末……(あの小さかったアンディが大学って! 家出ちゃうなんて! と完全に親戚のおばさん目線)。再来年公開されるという『4』を親子ともども楽しみにしているのですが、先日その世界を体感できる場所に出かけてきました。

8月下旬より両親の海外出張が交互に続き、おそらくいろいろ頑張ったであろう子供の慰労を兼ねつつ、自分の「どっか行きたい!」という勝手な弾丸旅行欲を満たす場所として選んだのは上海。マイルを利用しての片道3時間ほどの週末母子旅です。行き先は今年6月にオープンしたばかりの上海ディズニーランド。さらに敷地のそばに、『トイ・ストーリー』をテーマにしたホテルがあると聞きつけ、勢いで予約を入れました。

正直に言いますと、東京ディズニーランドに最後に行ったのは高校生の時。社会人になってから一度だけディズニーシーにも行ってみた……という、ばりばりのディズニーど素人です。が、やっぱり夢の国は楽しかった!

まず、『トイ・ストーリー・ホテル』。その名の通り『トイ・ストーリー』をテーマにしたホテルで、インテリアもトイ・ストーリーづくし、レストランでは常に劇中の歌が流れてます。お土産屋は「ロッツォ・ショップ」でレストランは「サニーサイド・カフェ」なわけです!(これ、未見のかたには何が何だかでしょうが。)物価は確かに高いですが、スタッフは親切、キッズスペースではワークショップを行ってたりして、子連れフレンドリーな宿です。

そして、約20年ぶりのディズニーランドも満喫。よく下調べもせずに出かけたため、体験できたアトラクションは数えるほどだったのですが(30分も待つのかー、ムリーなどと思っていたのですが、のちほどディズニー好きの友人に「30分待ちでいろんなものが乗れるなんて、天国じゃん!」と言われ、そ、そんなものなの……と驚愕)、この通り場所取りもせず、パレードもばっちり見ることができました。『トイ・ストーリー』のフロートも登場! なんか、10代20代の頃は若さゆえというか、「キャラクターとか興味ないし」と突っ張っておったのですが、夢の国って、やっぱり夢の国なんだなー、と。素直に楽しむっていいな、としみじみ思った週末でした。

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エディターOKUDA

ミニマリストに憧れながらも、己の物欲と食欲から逃れられません。好物は生ビールと生牡蠣と生肉、そして大きなイヤリング。