ヴィンテージ生地の魅力

持っている服の70%はヴィンテージ。エリア別にお気に入りのショップがあるので、ちょっとした空き時間ができるとフラッと立ち寄り、そんなつもりはなかったのに何かしら買ってしまう、という無駄遣いを繰り返しながら生きています。たとえば代官山だったら、編集部にもファンの多い「ブティック ジャンヌ バレ」はやっぱり好きです。主な買い付け先はフランスで、1930年代以前のシャツやドレスが豊富。あとこれは余談ですが、古着屋さんでは珍しくスタッフの方がかなりフレンドリー。気になった服をラックから取り出して見ていると、「それカワイイよね〜。おねえさん絶対似合うと思うよ。着てみる?」という感じでグイグイきてくれます。そんなガッツのある接客に後押しされて(?)つい買ってしまったのがこのUFOみたいなバッグ(¥5,000)。

丸くカットされたヴィンテージの生地を2枚接ぎ合わせて作られています。帽子のようにも見えるフォルムとヴィンテージならではのテキスタイルに一瞬で心をもっていかれました。鮮やかな色彩と水彩タッチの花柄が絶妙にいい味を出してくれます。ハンドメイドなのでよーく見ると縫い目が歪んでいたりするのですが、まあご愛嬌ということで。

そんなことより何が嬉しいって、見かけによらず収納力があるんです。財布にスマホ、化粧ポーチぐらいは難なく入るし、開口部も広くてストレスフリー。そこから中身がすり落ちる心配もありません。休日のお出かけやちょっとそこまで、という時はこれひとつで全く問題なし。衝動買いにしてはいいお買い物だったな〜と満足しています。

エディターHAYASHIプロフィール画像
エディターHAYASHI

生粋の丸顔。あだ名は餅。長いイヤリングと丈の長いスカートが好き。長いものに巻かれるタイプなのかもしれません。

記事一覧を見る