ワイヤレスヘッドホン、実際使ってみたら……

今まで、あまりヘッドホンとの縁がなく過ごしてきました。大きいし、かさばるし。ついでに巷で話題のBluetoothにもちょっと懐疑的。すぐに通信が切れてしまうのでは?とか、音質が悪くなっちゃうんじゃない?とか。そんなアレコレ、使ってみてまったくの杞憂であったことを思い知らされました。

右耳のスイッチでBluetoothのオンオフを切り替える仕様です
右耳中央部のスイッチでBluetoothのオンオフを切り替える仕様です


今やワイヤレスヘッドホンなしでは生きられない!という私が使っているのは、BoseのAE-11。Bluetooth搭載のモデルです。手にとってまず驚いたのはその軽さ。ヘッドホンってもっと重いものなのかと! 移動時は常に何か聴いていたいタイプなので、持ち運びやすさは大事なポイントです。そして、肝心の音質もびっくりするほどいい。ド素人の私でも分かるほど。音の粒が低音までくっきり聞こえるんです。にもかかわらず尖りすぎておらず心地よい塩梅。イヤホンと違い、音に包まれるような臨場感もあります。
そして、もうひとつ気になっていたのがBluetoothの使い心地。実際、これが本当に素晴らしい! 不安だった音飛びもほぼありません。たとえば料理やパソコンの作業中なども手もとの邪魔にならずよいですし、ちょっとした移動もiPhoneを置いていけるのでスムーズに。駅でのお手洗いなどでも絶妙に便利です(笑)。また有線だと、歩きながら使うときのタッチノイズがずっと気になっていたんです。そのストレスから解放されたことも嬉しい! ケーブルのない世界はこんなにも自由なのですね……。

同じBoseのヘッドホンというと、注目されているのは長時間のフライト時に重宝するノイズキャンセリングタイプ。ただ日常生活においては、私は「音楽を聴きつつ散歩しつつ考えごと」をすることが多いため、雑音を完璧にシャットアウトするといつか危険な目に遭う気がして自主規制。こちらのアラウンドイヤータイプでも、とてつもない騒音以外はノイズは気になりません(ただし、機内ではぜひノイズキャンセリングタイプを! 飛行機の騒音から解き放たれ、疲れが激減します)。

このヘッドホン、今やひとときも手放せない必需品となっています。

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エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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