カーディガン代わりにジャケットですよ

ここ数シーズン、ワードローブに必要なのはジャケットです、と展示会を回っても、ランウェイを見ても伝わってくるメッセージ。でもねぇ、なかなかジャケットが着られない。かっちり決まりすぎてしまって、自分の普段の労働着には合わない気がする、と足踏みしていたんです。ところが、4月号で「このジャケットが、あなたの名刺」企画を担当してからというもの、ジャケットがあれば、旬なおしゃれが手に入る!と開眼。とはいえ迎える季節は夏。そこで、自分のワードローブに合う、カジュアルでほど良い一着を探して見つけました! 

インナーは黒のサーマル、ボトムはZARAのデニムです。
インナーは黒のサーマル、ボトムはZARAのデニムです。

こちらはオーラリーのコットンジャケット。タキシードに使われることの多いショールカラーでエレガントさはキープしつつ、ベージュにストライプでデニムなどカジュアルな服にも合う。コットン100パーセントのため、風通しがいいのもこの時期うれしい。それで気づきました。ジャケットといっても、仰々しく構えるのではなく、カーディガン感覚で羽織ればワードローブになじむんですね! 電車やオフィスの冷房対策に使うくらいの気持ちで取り入れたいと思います。

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エディターKINUGASA

顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。

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