地味にすごい! 飛行機乗るならこのマスク!

一袋420円ほど。
一袋420円ほど。

本当に地味で恐縮ですが、このマスクが素晴らしすぎて全力で褒めたいくらいなのです。

昔から粘膜が弱く、しかも口を開けて寝てしまうために、飛行機に乗るときはマスクが一番の必需品でした。これまではうるおいシート的なものをいれるマスクを使っていましたが、12時間のフライトの場合、到着するころにはカピカピに。それだけ乾燥していたのね、と気にも留めていませんでした。ところがこのマスク、見た目うるおい感ゼロなのに、すんごく快適だったのです。これを使ってしまったら、いちいちシートを入れる手間がもう面倒くさい。カピカピになっちゃうシートも実はストレスだったんだ!と気づきました。

 きっかけは、1年ほど前の出張時。ニューヨークまでのフライト用にマスクを調達しようと成田空港の薬局に寄りました。「ハイテク保湿マスク」という名前のわりにレトロな絵柄が気になって試してみることに。一袋に2枚はいっており、機内(とホテル)に特化した売り文句もシンプルでいい。

一見、本当になんの変哲もないマスクなんですよ。でも触ってみると、生地が層になっているのが分かります。これは、湿度を調節するポリマーシートだそうで、自分の呼気でしっかり保湿し、乾燥を防ぐ構造になっているそう。なるほど、これがハイテクってことか!と妙に納得。なぜなら、12時間のフライトを経ても、しっかりとのどと鼻がうるおっていたから! むしろ、機内が乾燥することすら忘れてしまうほどです。さらに、メガネ派のみなさんに朗報です。このマスク、メガネがくもらなかったんです! その秘密も、この“ハイテク”にあるようです。

ネットで調べてもいまいち口コミが出てきませんが、声を大にして言いたい。飛行機乗るなら、「ハイテク保湿マスク」めっちゃいいですよ!

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エディターKINUGASAプロフィール画像
エディターKINUGASA

顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。

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