ゆらぎ肌にひと手間、クレイパック

この夏は公私ともになにかと忙しく、メイクしたまま寝落ちしたり、「卵かけご飯は完全栄養食だ!」と乱暴な食生活に甘んじたり、なんとも不摂生な日々を送ってきました。「習慣は3か月後の自分をつくる」、とはよく言われていますがその通り、秋口の今、ガクンと肌体力が落ちているのを実感中です。

乾燥、毛穴、吹き出物、くすみ…。蓄積したダメージに鏡を見るたびちょっぴりブルーな気分になっていた時に、出会ったのがこちら、Klarmのクレイパックです。

「かけた時間が自分を愛した時間」、ドキッとするキャッチフレーズと共に、目に飛び込んだ美しいガラス瓶の佇まいに惹かれました。

クレイは、天然の世界各国の粘土層から採掘された天然素材。「クレイ=粘土」ですが、そうとは思えないふわふわと軽いパウダリーな粉末が中に入っています。

水でパテくらいの硬さまで溶いて使います。私が使った「No1 brightening」は溶くときれいなグリーンに発色しますが、クレイの配合によって違う色になるそう。

さらに面白いのはここから。お肌全体にぬったら、湯ぶねで10分ほどパックし、そのまま湯ぶねのお湯に溶かしこむように洗い流します。このまま入浴剤として使え、ボディもツルツルに。1つで全身のトリートメントになるのです。温浴効果も感じられ、体がポカポカ、スッと軽くなります。表面だけでなく、芯から癒された~、という気持ちになる不思議な感覚にすっかり魅了されました。

きちんと手をかけて労わることの大切さを教えてくれる存在となりました。水を混ぜない限りは、消費期限はないそうなので、御守り的な存在として、洗面台に飾っておこうと思います。

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エディターMIZUNO

主に美容を担当。好きな食べ物は卵かけごはんと芽キャベツ。
歴30年超の宝塚観劇がライフワーク。

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