フォロワーとの相互対話が
クリエイションの追求に

普段美容師として働く伊豆島梓さんがビーズジュエリーの制作をスタートしたのは、生活リズムの変化がきっかけ。「昨年の4月にフリーランスになり、時間の使い方を自由にできるようになったんです。本業だけでは表現しきれない、日々感じることやアイデアをデザインする場になると思いチャレンジしてみました」

1 完成したビーズネックレスを試着する伊豆島梓さん。長さや雰囲気をチェックし、素敵に仕上がった作品だけを販売している

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あくまで趣味で作ったアイテムをインスタグラムにアップしたところ、ポジティブな反応が続々。自信に繋がり販売を考えるようになった矢先、ポップアップショップ出店の誘いが舞い込んだ。「ジュエリーブランドをやっている知人から一緒にやろうと声をかけてもらったんです。それが後押しになり、6月にブランド『ue』を立ち上げました」

2 ビーズ、サンゴ、ガラスなどの素材は海外のECサイトや浅草橋の問屋をチェック。見たことのない色や形を発見した時は、なるべく購入するようにしている
3 思わず集中してしまい、気づけばネックレスが10本完成していることも。「休憩を挟みながら1日中作っている日もありますね」
4 金具はゴールドとシルバーをデザインによって使い分け。「ビーズには黄味の強いゴールドが合うと思っているので、色のトーンにもこだわっています」
5 アップする写真は主にデジタルカメラで撮影する。しっとりとしたシックなムードになるように、直射日光を当て過ぎないようにするのがポイント

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新作の発表やイベントのお知らせは、基本的にインスタグラムのアカウント上で行っている。一般的なWEBサイトとは違い、見てくれている人のリアルな反応がわかりやすいからだ。「自分の世界を持つことは大切ですが、自己満足になってしまうことは避けたいんです。思っていたほど『いいね!』が伸びなかったり、今みんなが求めている雰囲気がわかったり、相互コミュニケーションを取ることでクリエイションとリアルな需要のバランスを考えられています!」

6 部屋の隅に作った作業スペース。ボードには過去の作品も飾っている。「狭いところが好きなので、ここだとかなり集中できるんです!」
7 大人がつけやすい洗練されたデザインにするために、小さいビーズやニュアンスのあるカラーパレットで構成している
8 端正な雰囲気を大切に撮影。「ヘアもビーズもインスタグラムも全てデザイン。自分の世界観を表現できるよう試行錯誤しています」

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いずしま あずさ●美容師。専門学校を卒業後、原宿にあるヘアサロン「VèLO / vetica」に就職。経験を積み、2020年にフリーランスに転身。同じ年にビーズジュエリーブランド「ue」を立ち上げた。Instagram:@zun_izushima ビーズジュエリーブランド「ue」のアカウントは:@uedesign6

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