スノーピークの新作をひとりっPとエディターSが熱血トーク&チェック!【ウェア編】

まもなくGWが始まります。気兼ねなく旅に行けるのはもう少し先の話になりそうですが、家でも自然の中でもご機嫌に過ごしたいですよね。そこで、どこにいてもストレスなく、居心地よく生きることにすべてをかけるひとりっPが、嬉々としてエディターSを引き連れ、スノーピークのショールームへ。新潟県・燕三条で創業したスノーピークは、確かな技術力に加え、デザイン性の高いアイテムが揃う人気アウトドアブランド。ショールームには明治神宮を望むテラスからのナイスビューが広がり、一同大盛り上がり! 風通しの良い場所から、ひとりっPとエディターS見つけたナイスなアイテムを開放的な気分のままにお届けします! 

シティ派もアウトドア派も大満足。グレーのポンチョをハント !

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レインポンチョ¥44,000/スノーピーク、その他本人私物

エディターS(以下S)ひとりっP先輩、早速ポンチョをお試しですか。お似合いです。 

ひとりっP(以下P)これ軽くて最高だよ。ポンチョくらいのテルテル坊主的なボリュームがあると、着ていて「ちょっと邪魔だな」とか「脱ぐのが大変」って感じることない? これは上下に大きく開くダブルファスナーが付いているから着脱がものすごくらくちんで、動きも制限されない。恐るべし!! 身長156㎝のひとりっPもバランス良く着こなせちゃう。 

S 下のファスナーを開けばスリットになって足さばきも良さそうですね! ベンチレーションとしての通気性もばっちり。

P そうなの。こんなに快適なら24時間365日着ていられる(笑)。レインウェアとして問われる防水性と耐久性もばっちりで、どんな風雨に襲われても私は大丈夫っていう安心感がある。ゲリラ豪雨にも負けなそう! 

S 色はグレーと黒、ベージュがあるんですね。 

P ひとりっPは迷わずスモーキーなグレー推し光沢をなるべく抑えたマット調のカラーリングも好み。街で着ても違和感なく溶け込めて、洒落た大人のミックススタイルという印象にもちろんのままキャンプに直行してもOKだから、「これからキャンプ行っとく」ってときにも慌てない。梅雨が来る前に用意しておきたい一枚だね。

日本の暑い夏を快適に過ごせる、サマーセットアップ

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シャツ¥24,200、ハーフパンツ¥24,200、スニーカー¥41,800/スノーピーク

P ちょうど開襟シャツとハーフパンツのセットアップを探していたところ、ここにベストな出合いが! アロハっぽくもサファリっぽくもあるこの感じ、ナイス。Sも試してみる? 

S ボーイスカウトの制服っぽくて可愛いですね。私は身長165㎝なんですが、シャツもパンツもMサイズでちょうどいいみたいです。

P どちらもオーガニックコットンだから肌触りよくてノーストレス。京都の老舗染色工場にて手捺染したペイズリープリントなんですって!!

S スノーピークのコットンは基本オーガニックで、一貫して環境に配慮した物作りをしていますよね。洗えば洗うほど肌馴染みのいい風合いになって経年変化も楽しめそうです。  

P みなさん、超絶暑い日本のそしていろんな自粛を強いられるこの夏少しでもストレスを減らしたいですよね? このゆとりのあるシルエットなら、絶対涼しいと思う。パンツは丈が短すぎないのも大人にはポイント高いね!

バッグいらず!? サロペット感覚の多機能ポケットつきエプロン

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エプロン¥24,200/スノーピーク、その他本人私物

これはエプロンというよりも、サロペットデニムみたい。エプロン着てどうしたの?」って聞かれることもなく、普段使いできるデザインがいいね。あととにかくポケットが多い!ここに(フロントにある深いポケット)iPadも入るよ。(今はまだ乗れないけれど)LCCに乗るときに、iPadやカメラをいっさいがっさいポケットに入れたら、その分手荷物に他のものを詰められるし、旅でも使えそう!! 

S さすがひとりっP先輩!! なんでも旅基準なんですね(笑)。 

そうそう。「旅に便利は日常にも便利」っていうひとりっPの格言があるんだけど、旅基準で考えて優秀なアイテムは、あらゆるシーンに対応できるっ。これ本当!!

通常のコットンよりも軽い素材を採用したTAKIBI(タキビ)シリーズの難燃性に特化したエプロンは、縦糸にコットンとコーデュラナイロン、横糸に難燃素材を使用し、通常のデニムよりも燃えにくく、かつデニムのように経年変化を楽しめるハイブリッド素材なんですって! これでキャンプのときに焚火や料理の火の粉でエプロンに穴があいてしまう心配とも無縁ですね。

P 一見普通のデニムに見えるけど、超機能的じゃない! 素晴らしい〜〜! ステッチ使いや前スリットも気がきいてるね。エプロンって足さばきが良くないイメージだけど、動きやすい。ひとりっP、これがあったら災害などの非常時も慌てないで、身ひとつでとっさに避難できます。 

3シーズンをまたげる、ウールライクなパンツ

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パンツ¥26,400/スノーピーク

P アウトドアブランドの洋服って何故かブラウン系が多くて、グレーはなかなか見つからないことも多いんだよね。スノーピークはパンツもポンチョも、こういう洒落たグレーがあるから嬉しい! このパンツはセンタープレスが入っているから、カジュアル過ぎずスラックス感覚で穿けるのも◎

素材はポリエステルながら、ウールライクな素材も特徴。Karl Karl®︎(カール・カール)という紡績技術で、一般的な糸よりも30%軽く、20%も暖かいそうですよ。

P なるほど。しかもイージーケアができて乾きやすいなんて! 真夏以外、幅広く使えるのも魅力的だね!

着心地抜群! YAMAIの泥藍染めワンピース

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ドレス¥46,200/スノーピーク(YAMAI)、サンダル¥19,800/スノーピーク

おや、今までのアイテムとは雰囲気が違う、このドレスはなんだろう?

S  こちらは2020年の春夏からスタートしたYAMAIという天然素材と手仕事にスポットを当てたレディース主体のユニセックスブランドです。自然由来の素材を使用したコレクションを不定期で発表していて、生地と縫製はインド染めは日本など、生産者や一着の服が出来上がるまでの過程を感じられるように、生産過程もすべて公開しているんです。

P オーガニック素材にこだわったサステイナブルブランドなのね! さらりとした肌触りのコットンが本当に気持ちいい。泥藍染めの風合いも素敵。染めにちょっとしたムラ感があって、着ていくうちに味わいが増すのも嬉しいね! ひとりっPはこれを着てゆるゆると温泉に行きたいな。 

S 経年変化を楽しめそうな服ですよね。YAMAIはゆったりとしたラインも特徴で、身幅が同じまま丈だけ変わる2サイズ展開。妊娠したり、年齢を重ねたり、体型が変化してもやさしく受け止めてくれる包容力も魅力です。

古着がベース。オーガニックコットンのヘビーオンスTシャツ

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Tシャツ¥8,580/スノーピーク

P この肉厚なコットンも好き。ヘビー感がとってもいい!! ミルクティーみたいなベージュと霜降り感も絶妙。レイヤリングしたアウターのポケット位置と被らないようにポケットがちょっと下の方についているのもアウトドアブランドならではの視点だよね。ヘビーオンスのシリーズもオーガニックコットンなんだ! 

厚手だけど、さらっと着られそうですね。洗濯を繰り返しても生地がヘタレにくいんですって! カラーはベージュ、黒、白の3色展開。クルーネックのほかに、モックネックやワンピースもあるそうです。

P なんて優秀!! どのアイテムも夏でもガシガシ着られそうだね!  

超速乾! 汗冷え知らずのハイスペックなセットアップ

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Tシャツ¥17,600、パンツ¥19,800、サンダル¥12,100/スノーピーク(スノーピーク×チャコ)

P このセットアップ最高にリラックスできる〜! 一瞬裸かと錯覚してしまうくらい(笑)、めちゃくちゃ軽くて肌触りがいい!! ストレッチが効いてよく伸びるし、風通しもものすごくいいね。Tシャツは着脱しやすいように肩にファスナーがあって、胸にあるポケットはホテルのルームキーなどを入れておくのに便利かも! 

S 私はMサイズを着てみました! 本当、軽い着心地〜!! なんかこのまま走り出したい気分。マットな生地感だからカジュアル過ぎず、適度にきちんとして見えるのもポイント高いですね。

P ランニングや登山など、これからのアウトドアはもちろん、街着にもパジャマにも全方位に使えるよね。ひとりっPは日帰り登山でも下山後に温泉に入って帰ることが多いから、温泉でさっぱりした後の着替え用にも良さそう。

S Octa(オクタ)という素材を使ったアイテムは、このTシャツと九分丈パンツのほかに、シャツやパーカもあるんですって。ひとりっP先輩、私4種類全部揃えてしまいそうです。

一枚で何役もこなしてくれるから、セットであるともっと使えそう。あとこの素材は旅にぴったりよ。旅先のホテルで洗濯してしっかり脱水したら、30分で着られると思う。砂漠ならあっちゅう間に乾くタイプ(笑)。だから汗冷えもしない。本当に素晴らしい!

 


PROFILE

ひとりっP
元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。ひとりっぷ歴25年、年間平均出国回数25回を超える海外ひとり旅の達人。

エディターS
SPUR.JPエディター。学生の頃から趣味は国内外のひとりっぷ。アウトドア初心者ながら、この夏はキャンパーデビューを計画中。


photography:Kiyono Hattori text:Machiko Suyama edit:Taori Akiyama

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