[vol.39]『勝手に“タイ”UP!』⑦今年も水浸し、ソンクラーン2019

路上はみんな敵です

今年も行ってきました〜! 水かけ祭りとして知られるタイのお正月、ソンクラーン。もともとは仏様や年上の方々を敬い、手や足を洗う習慣だったのだが……。今では水かけバトルロワイヤル!

デザイナーも提案! ソンクラーンファッション

ソンクラーンと言ったらアロハとタイダイ! 伝統ではないのだが、今やタイのお正月の定番に。マーケットや路上で購入可能です。さらに最近は現地デザイナーも乗っかっている。今回はメンズの若手、「Leisure Projects」のゾウさんプリントをピックしてみた。

おまけでもらったビニールのウォータープルーフバッグ。実は巷でよく見かけるタイプ。結構これがあれば事足りちゃう。※撮影時は別途スマートフォンケースを使用ください!

ウォーターガンは水圧重視で!

ルックスで選んだガンの威力が及ばず即撃沈……。必ず、容量&水圧重視で! 今年の水かけ祭りは「サイアム・スクエア」と「シーロム・ロード」が中心に(前回の記事もご参照ください!)。バックパッカー天国「カオサーン・ロード」は、新国王の戴冠式が行われるエリアに近いということで中止。ぜひヤングは健全なサイアム、アダルト&外国人は盛り場(?)シーロムへ。

シルクハウスのニューレストランでお節

ソンクラーンと言えば、季節メニューの”Khao Chae”。冷たいご飯を、氷とジャスミンの香りがする冷水で食べる。今年はタイのシルクの名を世界に広めたことで知られるブランド「Jim Thompson」のレストラン「Spirit Jim Thomposon」へ。「Central Embassy」裏に出来た一軒家。この付近には最近、レストランやコーヒーショップが入る複合施設「Siri House 」がオープンしたばかり。気になる!

季節限定フルーツもお忘れなく

タイの一年でもっとも暑い時期である旧正月は、農作物も美味しい季節。マンゴーやドリアンなど魅惑のフルーツが旬を迎える。中には今しか食べられないものも。マリアン・プラムやプラム・マンゴーと呼ばれる「マヨンチット」はちょっとした高級品。「Jim Thompson」では”Khao Chae”のシロップ漬けで、人気レストラン「Kub Kao Kub Pla」ではスムージーやソムタム(グリーンパパイヤサラダ仕立て)のメニューで登場。見つけたら是非お試しあれ。

タイの家族と砂山づくり

今年はお寺で山づくりにも挑戦! 境内で砂山を作って花やフラッグで飾る。靴の裏についた砂を気づかないうちに持ち帰っているように、お寺からいつも何かのもらいものがある、ということへのお礼として、砂山をつくって飾る。現地ブランド「Wonder Anatomie」の家族とお友だちと参戦。体感温度は40℃以上ですが、来年は皆様もぜひご参加あれ! わたくしめは盛り上がると聞く古都チェンマイに挑戦します。
<勝手にタイMap>

マスイびっくり㊙︎報告

パーティで噂のインスタグラマーと遭遇

今回も夜はパーティに明け暮れた日々。アジア最大級のおかまイベント開催とあり、世界から屈強な男たちが集結。そんな中、instagramで大人気の”The King of Catwalk”ことSinon Lorescaに遭遇した! かなりセクシー系なので彼のアカウントは自己責任でご覧ください。

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マスイユウ

ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。

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