射手座(11/22~12/21生まれ)

射手座さんの2022年~2024年は、人生のステージを変える旅の途上。2023年、あなたはますます活躍し、望むと望まざるに関わらず、とても頼りにされ、重用されるようになっていくでしょう。ここで大事なことは、ただ多忙な状況に甘んじるのではなく、あなた自身が自分の個性や才能、大らかな気質をより発揮して、働くことが楽しくなること。労働が喜びに変わる段階にきているのです。この流れは2020年末から始まっていて、あなたはスキルUPやコミュニケーション能力の向上に取り組んできたと思います。そして、その努力は2022年5月以降、花開いたはず。少々粗削りでも、100点満点とは言えなくても、とりあえずやってみた――その「挑戦してみる、好きにやってみる」という行為が、あなたの魂を大きく成長させました。

また、今年後半は「新たなカラーを纏いつつあるあなた」と「今まで通りのあなたを望む人々」の間で軋轢が生じたり、分かってもらうことの難しさを経験したかもしれません。そのため、コミュニケーションがとても熱く、人間関係のやりとりにエナジーを使ったでしょう。しかし、それは対立のバトルではなく、新たなビジョンを共有するためのバトルだったはず。あなたの「人にわかってもらうための試行錯誤」は満月が起こる12月8日をもって、ほぼ完成します。それ以降のコミュニケーションはバトルではなく、JOYや感動を生み出したり、共有するための「意識のエクササイズ」になっていくでしょう。2022年12月下旬~2023年3月上旬は多くの冗談やユーモアが飛び交う、活気に満ちた時間になります。

2023年3月7日、土星が魚座に移動すると、射手座さんは自分の家族や、自分のベースとなっている地域や組織に対する責任を感じ始めるかも。「自分がここを守る」という責任感が強くなるのです。この変化をポジティブに感じるか、ネガティブに感じるかは、あなたが自分の「本拠地」にどれだけ愛情を感じているかによります。さらに木星が2023年5月に牡牛座に入ると、多忙さが本格化。主力選手として、職場や家庭や地域の中に「無くてはならない存在」として頼られ、ひっぱりだこになることが予想されます。しかし、多忙なわりに体調は良好――調子のよさを保つための秘訣が見つかる暗示も。この大活躍の流れは2024年の春にピークを迎えますが、その頃になるとあなたは新しい役割を得たり、数年前とは違うステージにいる自分に気づくはずです。

手放すこと

もし、あなたがダイナミックに移動したり、幅広くあちこちに首を突っ込むことで満足を得るタイプなら、そのクセを手放しましょう。
2023年は外へ外へと広がるより、座禅でも組んで一か所に留まりながら無限の宇宙に拡がる方がHappyになれます。

射手座の月運
(毎月1日と15日に更新!)