乙女座(8/23~9/22生まれ)

過去2年間の乙女座さんは、まるで月曜から金曜まで毎日放送される帯番組のMCのように、コンスタントに働き続け、なおかつパフォーマンスにむらがない「真のプロフェッショナルへの道」をひた走っていました。制限の中で最善を尽くし、最高レベルの結果を生み出す経験を積んで、対応力がかなり上がりましたよね?そんな努力の甲斐あって、2022年は活動範囲が広がり、素晴らしい出会いにも恵まれたと思います。とても華やかで意欲的な時間でした。引き続きハイスピードで走りながら、2022年に関わってきた一人ひとりとハイタッチを交わし、「これからもよろしくね」と手を振っている乙女座さんが見えます。

2023年に目を向けると、お仕事などの「主戦場での踏ん張り」は1月中旬がピーク。それ以降は力むことなくみんなをリードしていけるでしょう――もし、仕事をしていなくても、間違いなく家庭内の精神的支柱はあなたです。

2023年前半大きなターニングポイントは乙女座で満月が起こり、土星が真向かいにやってくる3月7日過ぎ。自分とは常識が異なる人や、一筋縄ではいかない相手と関わらざるを得なくなるかもしれません。ここで「こんな人もいるんだ」と面白がるか、人間関係が億劫になって後ずさりするかは人それぞれ……。しかし、あなたの定規では測り切れない人を、無理やりどこかのカテゴリーに押し込めたり、ジャッジしても問題は解決しません――「人は人、私は私」と割り切りましょう。きっとその人は、あなたがご機嫌に自分軸をキープできるようになるための「練習問題」なのです。

実際、勝手が違う人たちの中で揉まれる経験は悪くありません。5月以降、あなたは小さな湾を抜け出して大海原に泳ぎだします。そこでますます未知なる存在と接触するでしょうし、元いたフィールドでは通用した言語が通じず、相手の言語を学ぶ必要が出てくる可能性もあります。しかし、あなたの「世界を広げたい、自分の可能性をもっと試したい」と望む意欲もどんどん高まる時期ですから、細かいことにこだわらずに飛び込んでみることをおすすめします。自分の殻が破れてひと回りもふた回りも大きく成長できる流れです。

手放すこと

人のことをいちいちジャッジする習慣を手放しましょう。
それをしていると、いつまでも心の安寧が手に入りません。
電車で隣の席に全身メタリックシルバーの宇宙人が座っても「光ってますね」と微笑む余裕を。

乙女座の月運
(毎月1日と15日に更新!)