Yuka Mannami
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TASAKI

萬波ユカ × TASAKI
Movement —目を奪う、ムーブメント—

クラシックの代名詞である、パール。長きにわたり世界中の女性たちを魅了してきたこの宝石を、一躍モードの必須要素へと押し上げたのが、日本が誇るハイジュエラーのTASAKIだ。先進的かつグローバルなビジョンで、数々のクリエイティブな作品を世に送り出してきたトレンドセッター。そのフィロソフィーに敬意を払い、今回SPUR.JPのアニバーサリー連載第6弾では人気モデルの萬波ユカを起用したスペシャルシューティングを敢行。優美でありながらダイナミックなムーブメントに、TASAKIのジュエリーが高潔な輝きを添える。

STYLE

グラマラスな“TASAKI Atelier”コレクションをはじめ、独創的なデザインのパールジュエリーを主役に、デイリーワードローブをモダンにアップデート。自由な感性で、装う歓びを感じて。

HERITAGES

1954年に創業された、パールの名門TASAKI。その格式高いヘリテージが生まれ変わったのが、今から10年前にあたる2009年のことだ。NYのファッションデザイナー、タクーン・パニクガルをクリエイティブ ディレクターに迎えたTASAKIは、従来のパールのイメージを覆すクリエイティブなコレクションを打ち出し、モードという共通言語を見出した。世代を問わず、女性たちを魅了するTASAKIのジュエリー。そのグローバルなDNAを、10のエピソードを元に紐解いてみよう。

  • 養殖真珠に端を発する

    創業者、田﨑俊作氏の父にあたる田﨑甚作氏は1933年に長崎で真珠の養殖場を開設。その後1954年にメゾンが誕生。以来、現在に至るまでTASAKIのパールは、長崎の養殖場にて、熟練の職人たちの手によって大切に生み出されている。

    ©︎ TASAKI

  • 日本で唯一、ダイヤモンドのサイトホルダー

    TASAKIを語る上で、パールと同じく欠かすことが出来ない宝石が、ダイヤモンドだ。日本で唯一サイトホルダーの資格を有し、高品質のダイヤモンドのみを厳選し、自社で研磨、加工を一貫して行うTASAKI。そこで取り扱われるのは、キンバリープロセスによって制定された、限られた原産地で採掘されたエシカルな原石のみだ。

    ©︎ TASAKI

  • 日本の象徴、銀座に構えるフラッグシップストア

    1962年に、銀座にオープンしたTASAKIのフラッグシップストア。2010年には装い新たにリニューアルし、メゾンのDNAを体現するランドマークとして親しまれている。ストアコンセプトは、自然が生み出す“具体的な美”と、人の手で生み出す“抽象的な美”の融合。地下1階、地上10階建ての荘厳な佇まいからは、TASAKIが継承してきた伝統と格式を感じ取ることができる。

    ©︎ TASAKI

  • 日本ならではの美的感覚を、桜の色に乗せて

    日本ならではの繊細な美的感覚をデザインに落とし込むことを得意とするTASAKI。2011年には、独自の配合によるSAKURAGOLD™を打ち出し、ローズゴールド、ピンクゴールドに代わるTASAKIの代表的なマテリアルとして作品へと取り入れてきた。

    ©︎ TASAKI

  • タクーン・パニクガルとともに、パールをモードの最前線に

    2009年にTASAKIのクリエイティブ ディレクターに就任した、タクーン・パニクガル。デビューコレクションとして発表された“バランス”は、従来のパールジュエリー古典的なイメージを覆す、斬新なデザインでジュエリー、ファッション業界に大きな驚きをもたらした。その後発表された“リファインド リベリオン”や“アブストラクト スター”など、今なおアイコニックな作品として人気を集めている。

    ©︎ TASAKI

  • パールとカラーストーンの新たな出合い

    タクーン・パニクガルに続き、パートナーとして白羽の矢が立ったのが、カラーストーンを使ったデザインを得意とするマリーエレーヌ・ドゥ・タイヤック。コラボレーションラインにあたる“TASAKI by MHT”では、オーソドックスなパールジュエリーに、色とりどりのカラーストーンを組み合わせた個性的な作品を制作し、パールの新たな魅力をアピールした

    ©︎ TASAKI

  • 真珠の深層に迫る、挑戦的なコラボレーション

    TASAKIの3人目のコラボレーターであるメラニー・ジョージャコプロス。2013年にデビューしたM/G TASAKIが発表したのは、なんと真珠をカットし、その断面を見せる斬新なデザイン。アーティスティックな感性によって実現された、挑戦的なクリエイションは、TASAKIの前衛的なデザインビジョンを確固たるものにした。

    ©︎ TASAKI

  • オートクチュールの世界へ羽ばたくTASAKIのクリエイション

    2016年にパリの名門ホテル、リッツ パリにブティックをオープンしたTASAKIは、由緒正しいこのロケーションにオマージュを捧げ、特別なハイジュエリーコレクション“RITZ PARIS par TASAKI”を制作。オートクチュールの世界に着想を得た絢爛豪華なクリエイションは、ハイジュエラーとして更なる知名度の向上に一役を買った。

    ©︎ TASAKI

  • プラバル・グルンによる“TASAKI Atelier”

    2017年にTASAKIの新たなクリエイティブ ディレクターに就任したのが、NYを拠点にするプラバル・グルン。グラマラスな作品で知られるプラバルによる“TASAKI Atelier”のファーストコレクションでは、シュールレアリスムをテーマにした独創的なハイジュエリーを披露。パールのモダン革命に、新たな展開を見せた。

    ©︎ TASAKI

  • NY社交界の花形、メット・ガラにデビュー

    クリエイティブ ディレクターのプラバル・グルンとのパートナーシップを締結し、新たな試みとして挑んだのが2018年5月に、メトロポリタン美術館にて開催されたメット・ガラ。ダイアン・クルーガーやヘイリー・スタインフェルドをはじめとする、世界的なセレブリティたちとの共演により、TASAKIのグローバルな取り組みはまた新たなチャプターを迎えた。

    ©︎ TASAKI Photo by Getty Images

10 ESSENTIALS

個性的なデザインで存在感を放つ、TASAKIのジュエリーから、リアルプライスの10点をピックアップ。毎日の装いに取り入れたいマイ・エッセンシャルで、モードなステートメントを放って。

SPECIAL MOVIE

カテゴリーは、フリースタイル。バレエ、モダンダンス、ヴォーギング、ジャズ…感じたままに身体を動かして、モードの歓びを全身で表現。モダンなパールジュエリーに身を包み、プリマの存在感を。