SixTONES ジェシーさんと、フロンティアを夢見る

2022年も目前。20211222日に発売されるSPUR2月号の大特集は新年をよりハッピーに過ごすため、「モードと占い」の関係を深く掘り下げます。“幸福”の形がそれぞれ異なる現代だからこそ、占いとファッションを掛け合わせ、自分だけの“ラッキーチャーム”を探す特集が詰まった今号。記念すべきこのSPUR2月号に登場するのが、ボーイズグループSixTONESのジェシーさんです。ミュージシャンとしてはもちろん、その類まれなスタイルを生かしたモデル活動、バラエティショーではおちゃめなキャラクターを生かし、天性のエンターテイナーぶりを発揮しているジェシーさん。従来の“アイドル”という像にこだわらず、日々新しいジャンルに果敢に挑戦しているアーティストの一人です。来年、202215日は2ndアルバム「CITY」(先日発表されたリード曲「Rosy」、YouTubeで聞き込んでおります。中毒性がすさまじく、気づいたら無限ループ……という日々です)の発売を控え、2022年さらなる躍進を遂げるに違いない!と思い、今回念願のファッションシュートを行いました。今回の撮影のテーマは、アメリカ西部開拓時代のカウボーイの装いにオマージュを捧げました。未知なる冒険心と開拓精神溢れるジェシーさんにぴったりなファッションストーリーに仕上がりました。

 

カウボーイには外せないハット。十数種類の中からベストのものをセレクトしました。

カウボーイには外せないハット。十数種類の中からベストのものをセレクトしました。

TOD'Sの22SSコレクションに登場したレインブーツ。自然の中にあるモチーフにメゾンのクリエイティビティに落とし込んだルックは、アドベンチャーのための装いにピッタリ。カウボーイ・ジェシーさんは、きっと植物を愛し、愛されるに違いない!と思い、セレクトしました。

 

スタイリストさんをはじめ、スタッフのみなさんとの打ち合わせは「ただ当時のカウボーイの装いを再現するだけではもったいないですよね」という言葉から始まりました。2021年を象徴するアイコンであるジェシーさんだからこそ着こなせるスタイルを模索していきました。カウボーイのファッションに欠かせないブーツも、少し柔らかな印象のレインブーツ(こちらTODSのレインブーツを使用しました)にし、花を合わせたり、少しセンシュアルなシアー素材のマントを合わせたり……。当時の空気感を大切にしながら、どこかモダンに、スタイリストさんが研究を重ねてくださいました。

新しいアルバムのリリースを控え、日々お忙しいスケジュールをこなすジェシーさん。しかし、「せっかく撮影に呼んでいただいたなら、その雑誌のムードに合うように、全力を尽くしたい」と真摯に、そして熱量たっぷりに取り組んでくださいました。「普段あまり着ない挑戦的なスタイリング!」と衣装を見て、少し驚いた様子でしたが、未知なるファッションにも全力で取り組むその姿は、まさに現代を生きる開拓者そのもの。ハイモードの最新ルックを自分らしく、そしてナチュラルに着こなす様子(22年春の新作コレクションを着用いただきましたが、ジェシーさんに馴染みすぎていて、もはや長年愛用してた衣装なのでは?と思うほど)に、スタッフ一同驚きの連続です。

インタビューでは、そんなフロンティア・スピリットを内に秘めたジェシーさんにとっての“ラッキーチャーム”についてお話を伺いました。現代を象徴するアイコンであるSixTONES ジェシーさんの魅力をぜひ堪能してくださいね。

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