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ディオールならではのロマンティックな世界観の中に、凛とした魅力を引き出すエッセンスを加えた力強いワードローブの数々。逞しくもしなやかに日々を生きる、現代女性のためのスタイリングが日々を輝かせる。
ロマンティックな装いで森へ
繊細なプリーツで仕立てたロングドレスはシルクシフォン生地をたっぷりと使って贅を尽くした一枚。デコルテの丸いカットやバルーンスリーブなどの優雅なディテールに、メゾンならではのフェミニンな魅力が満ちあふれている。シックなブラックドレスは光に透けると、肌が見え隠れして現代的な軽やかさも生みだす。女性の多面性を表現したドレスはミステリアスなムードでまといたい。
ドレス¥2,700,000・チョーカー(参考商品)/クリスチャン ディオール(ディオール)
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現代と過去が交差するワードローブ
1948-’49年秋冬 オートクチュール コレクションの"アバンドン"シルエットからインスパイアされた、ワンショルダーのシャツがお目見え。デコルテや腕を美しく見せるエレガントなカットとシャツの凛とした表情が共存するアイテム。端正なプリーツスカートと合わせて、知的なスタイリングが完成する。
シャツ¥340,000・スカート¥840,000・靴¥313,000・チョーカー¥115,000・バッグ〈H27.5×W36×D16.5〉¥480,000/クリスチャン ディオール(ディオール)
艶を閉じ込めたブラックの花々
メゾンの卓越したクラフツマンシップを感じさせるレースのブラウスとロングスカートのセットアップ。大小のボタニカルパーツを複雑に組み合わせたアイテムは深いブラックに染まり、力強さも秘めている。自然の恵みから秘薬をつくった魔女たちのように、植物のモチーフからエンパワーメントされたい。
ブラウス¥1,500,000・スカート¥750,000(参考価格)・中に着たブラ・中にはいたショーツ(ともに参考商品)/クリスチャン ディオール(ディオール)
天体モチーフをモダンに描いて
ムッシュが愛した植物、太陽や月の天体モチーフなどをカレイドスコープのように表現したプリントのプリーツスカートはゴシックムードたっぷりのルックス。アシンメトリーなシャツやパンキッシュなチョーカーと合わせることで、アンビバレントなバランスに。
シャツ¥340,000・スカート¥1,050,000・靴¥144,000・チョーカー¥470,000・バッグ〈H20×W27×D8〉¥720,000/クリスチャン ディオール(ディオール)
ブラック&ホワイトでストイックに
メゾンが得意とするジャケットはマスキュリンなシャツをミックスして、モダンなバランスに落とし込んで。端正なプリーツスカートの裾にはわざとほつれたディテールを配し、表情豊かに仕上げている。伝統あるメゾンコードを引用しながら、現代的なツイストを加えた象徴的なルック。
ジャケット¥680,000・スカート¥960,000(ともに参考価格)・シャツ¥330,000・靴¥313,000・バッグ〈H12×W22×D6〉¥880,000・チョーカー(参考商品)/クリスチャン ディオール(ディオール)
幻想的なムードをまとう
自然を愛するメゾンを象徴するパターンであるフローラルプリント。今季のテーマに則して、X線写真で捉えたプリントで表現する。暗い森の中から、ほのかに発光しているような植物模様はオーバーサイズの軽やかなコートに映し出され、チャーミングなルックスに転換する。
コート¥870,000・中に着たドレス¥350,000(参考価格)・ブーツ¥359,000・チョーカー¥115,000・バッグ〈H20×W24×D11〉¥920,000/クリスチャン ディオール(ディオール)
悠久の自然への憧憬をこめて
20世紀イタリアの画家・彫刻家であったアルベルト・ブッリを着想源としたアイテム。彼の作品に見られる、素材への探究心にオマージュを捧げ、焦げを表現した加工やほつれなどをデニムに加えている。ファブリックに永遠の時間を閉じ込めたいという思いから生まれたストーリーは儚く美しい。
ジャケット¥370,000・スカート¥280,000・靴¥313,000・チョーカー¥165,000/クリスチャン ディオール(ディオール)
自由な想像の翼を広げメゾンの持つ力強さを感じたい
自立した魔女のストーリーには、90年代のオルタナティブなテイストもミックスされている。バイカージャケットとベアトップドレスがベストマッチ。
ジャケット¥1,050,000・ドレス¥2,700,000(参考価格)・チョーカー(参考商品)/クリスチャン ディオール(ディオール)
クリスチャン ディオール https://www.dior.com/ 0120-02-1947
model: Rikako Yagi, ebony photography: Osamu Yokonami styling: Kayo Yoshida hair: ASASHI make-up: Asami Taguchi 〈Home Agency〉 edit: Michino Ogura