Roger VivierNew Collection by Gherardo Felloni
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Roger VivierNew Collection by Gherardo Felloni
新生ロジェ ヴィヴィエの
可愛さが、事件です!
可愛さが、事件です!
1937年のメゾン創設以来、数々のセレブを虜にしてきたロジェ ヴィヴィエ。クリエイティブ・ディレクターにゲラルド・フェローニを迎え、2019年春からよりドリーミーに、エレガントに進化! ゲラルドの類いまれなるセンスで、シューズに「可愛い」の魔法をかける。今の時代の女性像に寄り添う彼のクリエーションの秘密を、インタビューを交えながら最新コレクションとともに紹介。2019年、ロジェ ヴィヴィエのシューズが街中で咲き乱れること、間違いなし!
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STYLE
新生ロジェ ヴィヴィエの新作シューズを、スタイル別に紹介。ブランド初となるクチュールライクなスニーカー「Viv' Run」。バックルがアイコニックな「Trés Vivier」。バラをモチーフにしたシリーズ「Rose Button」など、どれもモード心をくすぐるものばかり。
INTERVIEW
ロジェ ヴィヴィエを研ぎ澄まされた感性で見事に生まれ変わらせたクリエイティブ・ディレクターのゲラルド・フェローニ。彼が触れると、どんなものも魔法にかかったように美しいファンタジーになる。そのセンスの秘密とは? そしてロジェ ヴィヴィエをどのように捉えていて、今の時代の女性像をどう考えているのか。独自の哲学に迫る。
- Q
- モード史に残る靴を作ったロジェ ヴィヴィエですが、そこでクリエーションする喜び、難しさは何ですか?
- A
- ロジェ ヴィヴィエの魅力は、彼自身がクリエイトしたアーカイブがきちんと保存されているということです。メゾンに入った最初の何日かはそのアーカイブを研究しました。歴史あるメゾンでクリエーションする一番の難しさは、メゾンのDNAでもあるアーカイブと今の時代をいかにコネクトさせてコンテンポラリーなものを発表するかということ。それにはかなりのプレッシャーを感じ、発表する1週間前はろくに眠れない日々が続きました。
- Q
- デビューコレクションにおいて最も心がけたことは?
- A
- ここ数年で女性はより自由を手にし、パワフルになりました。デザイナーとはただ自分の世界を表現すればいいというものではなく、今の女性が求めるものを読み解き、それに応えて創作するということも大切です。今回のコレクションではほとんどのシューズのヒールを4.5センチ以下にし、実際歩けて、それを履いて働けるものにしました。実際ヒールの低い靴をいかに美しく作るかというのは簡単なことではないのですが、オブジェとして美しく、なおかつリアリティがあって実用性を備えた靴を作ることに努めたのです。
- Q
- メゾン初となるスニーカーを発表された思いは?
- A
- ロジェ ヴィヴィエ自身が建築から学んだ力学を応用したヒールの形を、ラバーで表現しました。ヒール自体は7.5センチあるのですが、中をウエッジソールにすることでフラット感を出し、スニーカーらしく履き心地のよいものになっています。女性がコンフォタブルに感じるもの。それはただ履いていて楽であるということだけでなく、自由とパワーを感じられるものだと。そんな思いをこのスニーカーに込めました。アイコニックなバックルなどメゾンのエッセンスを融合しエレガントに仕上げています。
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- Profile
- イタリア・トスカーナ生まれ。パリのラグジュアリーメゾンで、シューズ、レザーグッズ、アクセサリーのデザインヘッドを務めたのち2018年3月よりロジェ ヴィヴィエのクリエイティブ・ディレクターに就任。趣味はアンティークジュエリーの収集やオペラを歌うこと。美しいテノール・ボイスが魅力。