Lip color / 赤以外のマット質感のリップにチェンジする

「一大ムーブメントになった赤リップも素敵ですが、もしこの秋変えるのであれば、色だけでなく質感にもこだわってみるのもいいと思います。というのも今、マットフィニッシュのプロダクトが本当に豊富。さまざまな色の中でも、特に注目なのはブラウンですね。どこか90年代のスーパーモデルたちを思わせるトーンが新鮮で、ツヤを抑えた仕上がりと相まって、シックでヘルシーな印象が手に入ります。マットのリップを塗る場合は、同系色のリップライナーで一度塗りつぶしてからレイヤードしてみてください。唇のくすみなどが消えて濁ることなく発色し、シルエットの完成度も違います。ぼかしたりせずくっきりと、少しオーバーに描くだけで旬の顔にきっとなれるはずです。」

ニット×デニムドレス(参考商品)/ロエベジャパン カスタマーサービス(ロエベ) 2連イヤーカフ〈ピンクゴールド、ダイヤモンド〉¥1,350,000/エストネーション(レポシ)

make-up tips

[LIP]6のリップライナーで一度アウトラインを取り、中を塗りつぶしておく。そのあとに1のリキッドリップを塗り重ねて。日本人女性の場合、上唇の山部分だけオーバーにすると自然に見えやすいそう。
[EYE]シンプルにマスカラをたっぷり塗るだけでOK。まつ毛をビューラーでぱっちりと上げ、7で上下とも根元からたっぷりと。
[NAIL]8を単色塗りに。

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use products

  1. ピグメントを液体化した処方で、唇の上で完全なマットに変化。
    パワーマットリップピグメント 2760¥3,300〈9月15日発売〉/NARS JAPAN
  2. ライトなつけ心地と、すりガラスのようなソフトマット発色を両立。ローズピンク。
    ピュア カラー エンヴィ シアー マット リップスティック 09 ¥4,000〈9月15日発売〉/エスティ ローダー
  3. 弾力のあるベルベットジェル処方で、ルミナスマットに。眩いオレンジ。
    リップ マエストロ 301 ¥4,200/ジョルジオ アルマーニ ビューティ
  4. 気品のあるローズカラーのリキッドリップ。スフレのようなテクスチャー。
    インテンス リクィッド マット M65¥4,000/ゲラン
  5. 乾くことなくマットに彩り、ピタリとフィット。鮮やかなピンク。
    資生堂 ルージュ ルージュ RS418 ¥3,600/資生堂インターナショナル
  6. シャープで思いどおりのラインを描ける、マット発色。全26色と豊富。
    プレシジョンリップライナー 9073¥2,700〈9月15日発売〉/NARS JAPAN
  7. 細部まで攻略できる、2 段キャッチブラシを採用。
    マキアージュ ビューティシルエットマスカラ BK999 ¥2,800〈編集部調べ、8 月21日発売〉/資生堂
  8. パールのような奥行きと繊細さがひと塗りで。
    ネイルポリッシュ 65¥1,800/THREE

 

 

 

PROFILE

Tomohiro Muramatsu

2009年よりロンドン、パリ、NYにて活動。2016年に帰国し、雑誌や広告などで活躍している。幼い頃から絵を描いており、そこからメイクアップアーティストの道へ。常にファッションと密接であり、かつリアルな女性像を発信することをポリシーとする。北大路魯山人と小津安二郎、東郷青児を愛し、現在はバレエと能に夢中。

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着たい服はどこにある?
トレンドも買い物のチャンネルも無限にある今。ファッション好きの「着たい服はどこにある?」という疑問に、SPURが全力で答えます。うっとりする可愛さと力強さをあわせ持つスタイル「POWER ROMANCE」。大人の女性にこそ必要な「包容力のある服」。ファッションプロの口コミにより、知られざるヴィンテージ店やオンラインショップを網羅した「欲しい服は、ここにある」。大ボリュームでお届けする「“まんぷく”春靴ジャーナル」。さらにファッショナブルにお届けするのが「中島健人は甘くない」。一方、甘い誘惑を仕掛けるなら「口説けるチョコレート」は必読。はじまりから終わりまで、華やぐ気持ちで満たされるSPUR3月号です!

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