【中顔面短縮メイク】間延び顔を小顔見せ！

基本編：チーク＆涙袋メイクアップで中顔面を短く見せる

『小顔』と言えば、ひと昔前まで輪郭そのものを削って見せるシェーディングが定番だったけれど、ここ数年で変化が訪れている。目や頰、唇といったパーツそのもののサイズや存在感を拡張することで、物理的に余白が減り、小顔に見えるという考え方が主流に。特に最近は、『中顔面』＝下まぶた～上唇までの距離をコントロールし、顔全体をコンパクトに見せるテクニックに注目が集まっている。まずは頰と涙袋でかなえる、中顔面短縮メイクアップをレクチャー。

頰の下側と唇にチークをのせて、余白をマイナス

チークは、血色感をプラスしたり印象を変化させたりするだけでなく、入れ方次第で小顔に見せることができる。今回は頰の下側にのせ、肌面積を減らして小顔へと導くテクニックを伝授。また、同じチークを唇の上にのせ、温かみのある影で唇を拡張する技もプラスして。

頰下側にのせるボトムチークで、頰の面積を縮小【HOW TO CHEEK MAKE-UP】

STEP1
小さめのブラシを使い、細かくのせることがポイント。小鼻横から頬骨と交わる辺りに、チークをポンポンと小さく逆三角形にのせていく（①）。

STEP2
一度ブラシをティッシュオフしてから、STEP1でのせたチークのアウトラインをなでるようにぼかしていく（②）。広げすぎると膨張して見えて逆効果なので、口角よりも下にはのせないように。

STEP3
更に小さめのフラットなブラシにチークをとり、好みのなじみカラーリップを塗った状態で、唇の山の上に重ねて面積を拡張させる（③）。人中の距離が縮まり、キュッと小顔に。

基本編チークメイクアップの使用アイテムはこちら！

小顔を目的にのせる場合は、光で膨張しにくいツヤを抑えたタイプを選ぶのがベター。シルキーな質感で肌と一体化する、ヌーディベージュ。
イヴ・サンローラン・ボーテ
https://www.yslb.jp/
0120-526-333

ナチュラルに涙袋を強調させ、中顔面にアクセントを加える

例えば、目から唇までの中顔面のキャンバスが真っ白の場合、顔がフラットに見え間延びした印象に。そこで、あくまでナチュラルに涙袋を強調させて、中顔面の余白に要素を加えることで、小顔に見せるテクニックをご紹介。

さりげない明るさと影で、涙袋をナチュラルに偽造【HOW TO EYE MAKE-UP】

STEP1
繊細な輝きのベージュペンシルAをチョイス。涙袋中央の一番ふっくらしている部分に重ね（①）、立体感を加えたら、軽く指でぼかしてなじませる。

STEP2
細いフラットブラシで、Bのaとbを混ぜて赤みを感じる影色を作る。正面を向き黒目の内側辺りから、涙袋下のくぼみに沿って影をのせる（②）。目尻までは引かず、少し手前までにとどめると、自然な印象に。

STEP3
線がくっきり出すぎると不自然な涙袋になるため、必ず指先でサッとぼかし（③）、リアルな影に見せることが大事。

基本編アイメイクアップの使用アイテムはこちら！

A パールのきらめきで光が差し込み、立体感が生まれ、ナチュラルに盛れると話題のクレヨンライナー。繊細な輝きで、ワンストロークでリアルな肌のつやめきが誕生する。
too cool for school 公式 Qoo10店
https://www.qoo10.jp/shop/toocoolforschool

B 重ねても透明感が宿る、ニュアンスカラー4色がひとつに。甘すぎないピンクで、目もとにふわりと暖かな陰影を作る。
カネボウ化粧品
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基本編その他の使用アイテムはこちら！

モーヴとローズが混ざり合う、センシュアルな1本。なめらかなマットテクスチャーで、乾きにくい処方も嬉しい。
RMK Division
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0120-988-271

他にもおすすめのアイテムをチェック！

1 ブルーとベージュを隠し味に持ち、陰影と血色感を両立するシックなピンク。ベージュすぎる色みが苦手な人にもおすすめ。
RMK Division
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2 肌なじみのよい、コーラル混じりなブラウンパレット。微かな赤みが混じり、涙袋の影を作る際にも活躍。
カネボウ化粧品
https://www.nomorerules.net/
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3 クリーミーなローズピンクはメタリック感が強すぎず、疑似涙袋作りに最適。太芯のクレヨンタイプのため、のせやすさも抜群。
Rainmakers
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応用編：下まぶた重心に見せる、アイシャドウ＆マスカラテク

基本編では、下まぶたの涙袋を強調させて、光と影を加える方法で小顔へとアプローチ。これから紹介する応用編では、アイシャドウと下まつ毛、アイライナーで下まぶた重心のアイメイクアップへとチェンジする。下重心メイクアップで中顔面の余白を少なく見せ、小顔にリーチして！

アイシャドウと束感まつ毛で影を加えて小顔に見せる【HOW TO EYE MAKE-UP】

STEP1
パレットAの黄みブラウンbをチップにとり、下まぶた全体にのせて影を作る（①）。

STEP2
下まぶたのキワに沿って、Aのシャイニーなカーキaを重ねて深みを加える（②）。

STEP3
下まぶたのインサイドにBのマットな黒ライナーを引き（③）、目の下を重めに仕上げる。

STEP4
ブラックは印象が強すぎるため、マスカラはブルーニュアンスのものを使用。上まつ毛にはのせず、ブラシを立て、下まつ毛に3度ほど重ねて束感を出す。

応用編の使用アイテムはこちら！

A グレイッシュかつアイシーな空気がたゆたう、カーキパレット。大小のガラスパールがきらめき、瞳に透明感をプラス。
RMK Division
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B 濃密なテクスチャーで粘膜にもピタリと密着。ぼかしやすいのに、乾いたあとはにじみにくい。
イヴ・サンローラン・ボーテ
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C ダークトーンの奥に潜むディープなブルーが、澄んだ瞳をアシスト。ひと塗りでボリュームアップもかなえる。
シャネル
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応用編その他の使用アイテムはこちら！

6種のワックスを配合し、潤いを抱えた艶やかマットを実現。スリムなスティックでアウトラインも自在に描ける。
SUQQU
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他にもおすすめのアイテムをチェック！

1 ベージュとブルーの涼やかなトーンが、春の目もとを軽やかに演出。さりげないトーンでナチュラルな奥行きを生み出す。
カネボウ化粧品
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2 引き締め力と抜け感を両立する、洒脱なグレージュ。コームタイプでダマになりにくい。
セザンヌ化粧品
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3 ディープなマットブラック。柔らかいテクスチャーでまぶたにフィット。スマッジしやすさも魅力。
パルファン・クリスチャン・ディオール
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