セレブも憂う「顔型・パーツ別しわリスク」に備えよ! #深夜のこっそり美容話 #5

親戚の集まりで、自分と似たような顔立ちの人たちに似たようなシワが刻まれているのを目の当たりにして、「将来は私も……」と未来像を見ているような気持ちになったことはありませんか? 例えば、顔をしかめた時に、眉間には手のひらに2Lのペットボトルを4本乗せた時に相当する圧力がかかるそう。シワの原因のひとつであるこの「表情圧」は、顔型やパーツのタイプによってかかる位置に違いが出るもの。そのため、顔が似ている人とは、表情圧が強くかかる部位=シワができやすい部位も似てしまうという話を聞きました。

これは大変!と思っていたら、ポーラの「Miraibi(ミライビ)」で面白い資料を発見。顔型・パーツ別にシワのできやすい部分をシュミレーションした画像がありました。この分類を元に、女優たちのシワの出方を検証してみました。


資料提供/ポーラ

●幅広顔・切れ長で細い目の「レニー・ゼルウィガー」タイプ
→額にシワができやすい。
『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001~)シリーズでのチャーミングな演技で人気のレニー・ゼルウィガー。目元の印象が激変して整形疑惑がささやかれましたが、本人は断固否定。ちょっとシャイで色っぽい雰囲気が魅力的だった上目遣いの表情は、年齢を重ねた彼女の額に想定外のシワを刻んでしまうこともあるよう。


●面長顔・大きな目の「エマニュエル・べアール」タイプ
→目の下・目尻にシワができやすい。
『美しき諍い女』(1991)で披露した素晴らしい裸身や、一抹の憂いとエキセントリックさを湛えたファム・ファタル(運命の女)な美貌で知られるフランス女優。「映画ビジネス業界では、女優である以上、美しく老いることは難しかった。美しいままでいるよう、プレッシャーがかかった」と、過去に唇を整形して失敗したことを告白。現在の彼女を見ると、その反省が活きているかは限りなくグレーゾーンですが、目元にシワが出やすいことだけは確かな模様。

●あごがとがっている顔・たれ目の「メグ・ライアン」タイプ
→口角のシワ・ほうれい線ができやすい。
『恋人たちの予感』(1989)などのロマコメに多数出演。そのベビーフェイスで「アメリカの恋人」と呼ばれたメグ・ライアン。シックな装いでNYの街を闊歩する54歳の彼女の姿は、今でもとてもクール! しかし、晴れの舞台でサングラスを取ったアップの顔はどこか不自然で、さりげなさが足りないような…。その真相はさておき、彼女のような顔立ちは口元のシワに要注意というのは納得です。

女優たちの顔の変遷は、将来あわてて一発逆転を狙うのはハイリスク&ハイコストという教訓を物語っているかのよう。顔型とパーツから予想できるシワゾーンに、コツコツと先手ケアを施し、ジワジワと老いを受け入れながら、刻まれるシワを慈しんで味や風格にしていけたら素敵ですね。(エディターA)

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