【LOOK 1】洗練を極めた生の肌が、ヌーディフェイスを革新する

ワンピース¥12,500／OTOE

素肌の味わいがうっすらと透ける、息づかいが聞こえてくるような肌。ハリと透明感に満ちあふれ、でも赤みやくすみは見えない――。ナチュラルでいてフルカバレッジ。相反する要素を軽々と両立した肌づくりが、定番のヌーディフェイスをどこまでもフレッシュに。

【MAKE-UP TIPS】

スキンケア発想から生まれたセラムファンデーションは、ブラシではなく素手でつけるのが正解。赤みや毛穴が目立つ顔の中心にさっと広げ、フェイスラインはごく薄づきに。その後一度手を洗い、こすらず両手で顔全体を包み込むようにハンドプレスして。体温でファンデーションの肌なじみが高まり、透明感がいっそう際立つ。

繊細な肌の息づかいを損なわない、シアーな質感のリキッドチークをチョイス。半プッシュ程度の量を指の腹に取ったらほかの指先と軽く擦りあわせて温め、頬のもともと赤みの差している部分にラフにたたき込んで。ほのかに紅潮した頬をエフォートレスに再現できる。

唇を彩るのはハニーやピーチのニュアンスを秘めたヌーディトーン。ベージュを春仕様にアップデートしたようなその色は、ナチュラルでありながら表情をひときわフレッシュに。まぶたも同じトーンでほのかにグロッシーに仕上げ、洗練されたムードとひとさじの愛くるしさを醸して。