これが2018年の肌、デューイ・スキン

進化した、知性を感じる艶肌

デューイ(DEWY)とはその名のとおり、露を帯びたような質感のこと。ただし、2018年のトレンドは単純に今までの濡れたような艶肌とはひと味違うのが特徴だ。
「みずみずしいけれど、結露まではいかない湿度。グロウすぎない生っぽい肌なら、どんなメイクアップもモードな印象に」(ヒロ)
「たっぷりの潤いを内包しながら、表面はさらりとした質感が理想。浄化された"サラもち肌" は品のある生き様も表すよう」(和子)

トップス¥34,000/スティーブンアラン トーキョー(サムイ) イヤーカフ¥35,000/PALA

 

デューイ・スキンのためのパーフェクトステップ

デューイ・スキンをつくるために必要なアイテムをスキンケアからファンデーションまで5ステップで紹介。ヒロ&和子が太鼓判を押した春夏のベストアイテムはこれだ!

1 スーッと浸透する水分補給ローション
「まずは肌に水分を補給。こちらは奇をてらわず潤いの土台をつくるまさに仕事人。植物の香りでメンタルもほぐせる」(ヒロ)。天然由来成分を97%配合。
トリートメントローション(125ml)¥6,000/THREE


2 デイ&ナイトの合理的2way美白美容液
両端に2種の美白美容液をセット。日中は炎症抑制に、夜は修復と再生に働きかける。「ナイトのほうには角質ケア成分も含まれていて、くすみを一掃して肌がつるんと明るく!」(和子)。
ブラン エクスペール ダブル コンセントレート デイ/ナイト(各15ml)¥14,000/ランコム


3 重さがないのに潤いキープ力が高いクリーム
「肌コンディションが万全に整うから、ファンデーションのもちもアップ」(ヒロ)。高い保湿効果があり、エイジングサインも先回りしてブロックするクリームでふたをして。これでベースの準備は完璧。
SHISEIDO エッセンシャルイネルジャ モイスチャライジングクリーム(50g)¥6,500/資生堂インターナショナル


4 デューイな質感を仕込むプライマー
「スルスル〜ッと軽くなじむのにキメがピシッと整って、肌クォリティが向上する!」(和子)。微細パールが若々しいハリを演出。
リアダプトグロウ プライマー(30g)¥3,800/セルヴォーク


5A 薄膜仕立ての生肌ファンデーション
「高いカバー力と素肌感が両立」(ヒロ)。スキンケア並みの美容成分がたっぷり。
ナチュラル ラディアント ロングウェアファンデーション(30ml)全18色¥6,100/NARS JAPAN


5B 塗ったそばから一体感!なパウダリーファンデーション
「パウダリー派にはこれ! 粉感なく、しっとり艶のある品のいい肌に仕上がる」(和子)。
ラスターパウダーファンデーション SPF6・PA++ 全6 色¥10,500(セット価格)/カネボウインターナショナルDiv.

 

Make-up tips

1化粧水、2美容液、3クリームの順でケアした後、4下地を手のひら全体にのばして包み込むように全顔に塗布。リキッド派は5Aを内側から外側になじませる。パウダリー派は5Bを薄づきで仕上げて。

 

HIRO ODAGIRI

ヘア&メイクアップアーティスト。誰よりも高い美意識をもち、ユニークな語り口で独自理論を展開。新著に『大人のキレイの新ルール捨てる美容』(世界文化社)。

KAZUKO MORIYAMA

ビューティ・エディター。多くの媒体で活躍し、オールジャンルの化粧品に対してケタはずれの知識をもつ。ただしズボラ気質ゆえ、手早くキレイになれることを重視。

 

 

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