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モードにおいての理想の女性像を作った写真家
「ヘルムート・ニュートンやセルジュ・ルタンスは、私の中でモードにおける理想の女性像を作った人。強くてかっこよくて、タフな女性像は見ているだけでもテンションが上がります」。ドイツ出身の写真家、ヘルムート・ニュートンの作品を集めた『WORK』
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SFにハマったのは幼少期。きっかけはスピルバーグ映画
「今回提案したルックのひとつ、RETRO FUTUREもこの世界で、まさに着想源は『バーバレラ』(17)でした。幼少期に観たスピルバーグ映画でSFを大好きになって、そのまま高校生から短大ぐらいまで夢中に。非現実的で夢があって、スケールが大きくてワクワクするんですよね。映画『レディ・プレイヤー1 』も最高でした! ちなみに、映画がたくさん観られるという理由で、若かりし頃TSUTAYAでバイトしていたほど(笑)」
16 スタンリー・キューブリックの作品集『STANLEY KUBRICK』
18 昨年公開された続編も話題の映画『ブレードランナー』
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ハイテク感に魅了された80年代カルチャー
「80年代のヘア&メイクアップのムードが好きなんです。美容師時代にクラブでニュー・ウェーブを聴いていて、電子音の感じがツボで。映画で言えば一時期モリー・リングウォルドにハマった時期があり、『プリティ・イン・ピンク』(21)や『ブレックスファスト・クラブ』『すてきな片想い』とか、とにかくたくさん観ました」
19 ニュー・ウェーブの象徴。ニュー・オーダーのLP『権力の美学』
20 ヒューマン・リーグのLP『ラヴ・アクション+ 8 』
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パワーをくれるリップは、セルフメイクアップの必須アイテム
「セルフメイクアップのときは、顔が濃い方なのでやりすぎないようにシンプルに。パワーを吹き込んでくれるリップは絶対に欠かせないですね」
22 「最近購入しました。パッケージが好きなのと、色みがエレガントで美しくて。色素の薄いメイクアップにしたいときに活躍する一本」。トムフォード ビューティ ウルトラ リッチ リップ カラー 01C
23 「パットらしい鮮やかな発色に惚れて」。PAT McGRATHLABS Matte Trance Lipstick 005(日本未上陸)
24 「シックなオレンジでほかにない色み。限定色だったので、迷わず2 本買い!」。ロレアル パリ カラーリッシュ モイストマット b 469(発売終了)
25 「赤リップは、きっと生涯使い続けるアイテム。毎年必ず数本は買い集めていて、これは明るめで血色よく見せてくれます」。ディオール ルージュ ディオリフィック 014
26 「お湯で落とせてツヤも出る上に、塗りやすさも抜群。たぶんもう10本は使いました」。シャネル イニミタブル エクストレム 10
27 「目のカーブに一番合うんです。5 年で4 個目に突入」。資生堂 アイラッシュカーラー
28 「地眉のような仕上がりが素晴らしくて、2 本目に突入」。エレガンス コスメティックス アイブロウ リクイッド WN51
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彼がいなかったら、今頃きっと……
「アンディ・ウォーホルの存在ってすごく大きくて、尊敬する人物。彼がいなかったら、ファッションと音楽とアートと映画が融合することは、もしかしたらなかったんじゃないかなって思ってしまうほど」
29 名前のとおり、縦60㎝×横40㎝の巨大写真集『"Giant" Size』。年代ごとにウォーホル関連の作品が掲載されている
30 60年代のポップアートの歴史をひもとく書籍『POP ART』
31 ロックバンド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのLP『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』のジャケットをウォーホルが手がけた
※このページに掲載されている商品は、すべてRieさんの私物です。