アイコンたちの歴史的場面におけるメイクアップのポイントを、カラが自ら解説!
Michelle Williams/ミシェル・ウィリアムズ
@2006年アカデミー賞授賞式
魅力を生かすクラシカルな赤リップ
「故ヒース・レジャーとのツーショットが印象的な、ミシェルにも私にも記憶に残るルック。ブロンドヘアに彼女の唇を際立たせるクラシカルな赤を合わせて」
Emma Watson/エマ・ワトソン
@2017年『ザ・サークル』プレミア
素肌感は残して、アイメイクアップを強調
「アーシーなブラウンで、細長のスモーキーアイを描きました。彼女の持ち前のフェザリーな眉、そばかすを生かし、リップやチークはナチュラルに」
Gal Gadot/ガル・ガドット
@2017年『ワンダーウーマン』プレミア
美しい顔立ちを生かしてリップで個性を
「女性の強さと美しさを表現したかったんです。ダークレッドのリップにやさしい印象を持たせるため、眉やアイメイクは極力やわらかくまとめました
Rooney Mara/ルーニー・マーラ
@2018年メットガラ
ドレスとバランスをとるグラフィカルなアイ
「全体に鋭さを与え太眉でドレスとコントラストを。彼女のミステリアスな雰囲気と合うグラフィカルなアイメイクは、目頭のハイライトでフレッシュに」
Zoë Kravitz/ゾーイ・クラヴィッツ
@2017年『Gemini(原題)』プレミア
ピンクのワントーンを艶肌にのせて
「チークと目もと、リップを淡いピンクで統一。肌は輝く質感に仕上げることで、服装はダークカラーながら、軽やかなルックが完成しました」
Bryce Dallas Howard/ブライス・ダラス・ハワード
@2018年『ジュラシック・ワールド/炎の王国』日本プレミア
photography:Kara
透き通る肌に映える「歌舞伎」メイクアップ
「マンガと歌舞伎がインスピレーション源です。頰骨の上から下に向かってチークを入れ、リップは中心を濃く、外側へ向かって薄くグラデーションに」
Saoirse Ronan/シアーシャ・ローナン
@2018年フィルム・インディペンデント・スピリット賞授賞式
photography:Kara
顔全体に太眉でスパイスを加える
「淡いローズ色のパレットで彩った表情を引き締めるのが太眉。マスカラは使用せず、アイホールを強調して、イノセントな目もとをつくりました」
Saoirse Ronan/シアーシャ・ローナン
@2018年放送映画批評家協会賞授賞式
photography:Kara
ダークリップを際立たせる「ベア」な目もと
「ダークカラーのリップとしっかりとした太眉。この2 点とバランスをとるために、目もとはピーチシ ャンパン色で縁取り、肌は透明感たっぷりに」
Saoirse Ronan/シアーシャ・ローナン
@2018年アカデミー賞授賞式
photography:Kara
ピュアさを引き出す桜メイクアップ
「着想源は日本の桜。目、リップ、チークをすべて淡い桜色で揃え、ふんわり柔らかな眉毛とともに、ピンクのリボンガウンドレスに呼応させました」