02から2787まで! 指定色プロダクトへの愛を叫ぶ。偏愛「色・番・指・定」を番号順に整列!

眉を一気に洒落て見せる、ニュアンスカラー

メイクアップアーティスト NAO YOSHIDAさん

1 IPSA
アイブロウマスカラ 02 PKBE

「アイブロウマスカラの中でもグレイッシュなピンクベージュはなかなかお目にかかれない色。いろいろな色が掛け合わされたニュアンスカラーなのでベースが黒い日本人の眉には特になじませやすいです。たとえば、黒髮、黒眉であったとしても、さっとこの色をのせるとブラウンよりもすっと溶け込み途端に抜け感のある印象に」(NAOさん)。毛流れをつくりながら、ムラなく一本一本の毛に色がのる。¥2,200/イプサ

控えめなプラムレッドが目の印象を強く引き立てる

ヘア&メイクアップアーティスト 小田切ヒロさん

2 SHISEIDO
マイクロライナーインク03

「リキッドアイライナーのように濃密に発色するけれど、色みの主張は控えめ。極細のペン先がするする目のきわを滑り、どんなラインも可能に。たちまち目もとの存在感を際立たせてくれます。ほどよい赤みのあるプラムカラーがセンシュアルかつモード。吸引力のあるおしゃれなメイクアップには欠かせない色です」(小田切さん)。アイシャドウ、アイブロウとしても使えるアイライナー。水や汗、にじみに強い処方。¥3,500/SHISEIDO

チークの概念を飛び越えた絶妙なベージュ

スタイリスト 丸山佑香さん

3 Les Merveilleuses LADURÉE
プレスト チークカラー N08

「はじめはチークなのになぜベージュなの!?と思っていましたが、頰にのせてみるとその疑問は払拭。なんてシックな色なんだろうと感動しました。目もとに色を使うときの控えめな陰影チークとして、また、艶をのせた目もとを際立たせるマットなチークとして、さまざまなメイクアップに応用できる万能な一色です」(丸山さん)。毛穴をカバーしクリアに発色。生き生きとした表情に導く。¥5,300/レ・メルヴェイユーズ ラデュレ

トレンドや年齢にも左右されない唯一無二のテラコッタ

美容家 神崎 恵さん

4 Celvoke
ディグニファイド リップス 09

「トレンドのメイクアップにも、ベーシックなメイクアップにも、すっぴんにも似合う、赤みのあるテラコッタ。これ一本あればこなれて見える唯一無二の色づくりで、入手困難になるほどの人気っぷりも頷けます。いつも持ち歩いているポーチの中にも入れているのですが、ほかのアイテムが入れ替わってもこの09だけは常に指定席です」(神崎さん)。とろけるようにのび、密着。艶のあるシアーカラー。¥3,200/セルヴォーク

眉づくりに必要不可欠。"自然な"ブラウンの正解

メイクアップアーティスト 耕 万理子さん

5 Elégance
アイブロウリクイッド BR21

「メイクアップをするときに重要なポイントである眉。いかにナチュラルに仕上げられるかが肝なのですが、多くのモデルの眉色にすっとなじむのがこの"BR21"。いつも迷わず手が伸びます。また、筆の先端が極細なので滑りがよく、細かなディテールが繊細に仕上げられるところもリピートしている理由です」(耕さん)。汗や水に強く、にじまずに長時間仕上がりを維持。¥3,000/エレガンス コスメティックス

底が見えるまで愛用している赤み系ブラウン

ビューティエディター 安井千恵さん

6 Visée AVANT
シングルアイカラー021

「新作アイシャドウがリリースされるたび、全ブランドをチェックしますが、探しても探してもなかなか出合えないのが、ヴィセ アヴァンの021を越える赤み系ブラウンのアイカラー。021は目もとの陰影がつくりやすいのに、決してコンサバにはならず、マスカラだけでも地味に見えないところがいいんです。ほんのりシマーなパール感も極上です」(安井さん)。単色はもちろん、ほかの色と重ねて使っても。¥800(編集部調べ)/コーセー

会う人会う人に"どこの?"と聞かれるキャラメル色

ビューティエディター&ライター 森山和子さん

7 SWEETS SWEETS
ネイルパティシエ 63

「昨今のブラウンコスメティックスブームに先駆け、数年前に発売されていたワンコインネイル。あまりにもハマりすぎてリピートどころか、常にストックをしているほど。1 度塗りと2 度塗りで変化を楽しめ、重すぎない茶色だから、季節を問わず、どんなファッションにも似合います。はげにくく、塗りやすい。コスパも申し分なしです」(森山さん)。ムラなく塗れて速乾。手間なくきれいに仕上がる。¥360/シャンティ

モーヴってこんなに可愛いのかと思い知らされた一色

ビューティライター 浦安真利子さん

8 REVLON
キス プランピング リップ クリーム 540

「どうやって塗ったら可愛いのか、ピンときていなかったモーヴ。ところがこのリップと出合って衝撃的に可愛い……と思えたんです。唇の地色が赤いのでほかの製品ではモーヴのくすんだ絶妙な色が出なかったのですが、これはむしろ逆。ほどよいベージュ感と、唇がぷっくり見えるボリュームアップ効果で、狙いすぎていないセクシーさが演出できます」(浦安さん)。保湿成分を配合し、縦じわも目立たない。¥1,200/レブロン

モードなルックにもデニムにも似合う鮮やかなオレンジ

ヘア&メイクアップアーティスト 中野明海さん

9 shu uemura
ルージュ アンリミテッド マット M OR 570

「テクスチャーが柔らかいので薄くも、濃くも、塗り方次第で発色を自由自在にコントロールできます。直塗りをしてしっかり色出しすれば口もとが印象的なメイクアップになり、指先で叩き込むと、透けるような彩度の高い発色を楽しめる。流行に左右されないみずみずしい美しさを演出できるオレンジレッドです」(中野さん)。オイルを配合し、乾きにくく、なめらかなマット質感が特徴。¥3,200/シュウ ウエムラ

赤へのこだわりが強い私をとりこにした奇跡のリップ

スタイリスト タカシバユミさん

10 NARS
パワーマットリップ ピグメント 2787

「自分のアイコンカラーと言っても過言ではないほど、赤リップアディクトである私。以前、似た色を使っていたのですが、廃番になりNARSの2787にシフト。一見怖い?と思うくらいダークな赤で、質感はマット。指でぽんぽんと唇にのせると、深みある発色で顔が締まった印象に。今ではこれがないと"メイクアップが完成しない"と思うほどに」(タカシバさん)。軽やかなのに高発色。¥3,700/NARS JAPAN

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